GBWC2015 日本決勝表彰式
いよいよGBWC2015 日本決勝の表彰式の日がやってきました。
例年通り、ガンプラEXPOの会場でファイナリストの作品が展示され、一般投票とバンダイの審査員の評価で日本代表が決まります。
秋葉原UDXで開催されています。大規模なイベントでわくわくです。

ガンプラEXPOの入り口は、今年は割とスムーズに入れて待ち時間は5分くらいだったでしょうか。
しかし会場の中はすごい人で展示はなかなか自由には見られません。
なんとかGBWC展示会場にたどり着くと、これまたすごい人です。

ファイナリストの作品を順番に見ていくのを一旦あきらめて、とりあえず自分の作品を確認しにいきます。

エントリー番号19番。ブログで実名公表する結果になってますが、まぁ、もういいですw
先日設置したとおり無事展示されております。
昨年と同じくすばらしい展示ケースに入れて頂き、多くのお客さんに見てもらえる環境はモデラー冥利に尽きます。

実物展示でブラックライトを使わないことにしたのでちょっと不安でしたが、すばらしい照明のおかげでキレイに見えています。

自分の作品を見るお客さんを見る、という状況はとてもうれしく、かなり長い間この展示場に滞在してました。
夕方からいよいよGBWC日本決勝の表彰式となります。
表彰式の会場は今年からUDXの近くのベルサールとなります。こちらでもガンプラ展示やイベントブースなどがあり盛り上がっていました。

大きいガンプラパッケージ。なかなかインパクトあります。

表彰式の会場へ案内されるとファイナリスト同士の和気藹々と独特の緊張感が混じった空気の中30分ほど待ちます。
去年は誰も知り合いがいない状況でしたが、今年は去年もファイナリストで知り合った方やTwitterで交流のある方などいて、かなりリラックスすることができていました。

うれしい「FINALIST」のネームプレートw
あとは正直なところ、今年の他のファイナリスト作品と自分の作品を客観的に見て3位に入る可能性はほぼない、今日は「盾」をもらいに来た、と確信しており(w)、誰が入賞するんだろうなという他人事状態なのもリラックスできていた一因ですw

・・・とまぁ、結果はこちらの公式サイトにあるとおりです。
ジュニアコースのめいちゃんはさすがの5連覇チャンピオンでした。おめでとうございます!
オープンコース。
あとから言っても信憑性はないですが、3位のときになんとなく下田さんが呼ばれる気がして「あ、当たった」と心の中で思い、「そうなるとあと二人はヤマタツさんとロクさんか」となり、2位でヤマタツさんが呼ばれて、「ああ、1位はロクさんか」と確信しそのまま1位がロクさんでした。
自分の中では非常に納得の審査結果となりました。
みなさん本当におめでとうございます! 結果的に昨年もファイナリストの皆さんでした。
三人が壇上でトロフィーをもらっている姿を見て、昨年になかった感情がわいてきたのが自分でも意外でした。
「来年はトロフィー欲しいな」と。
2年連続でファイナルに残れただけでも奇跡的ですがなんと人間とは欲深いのでしょうww
3年目はもうひとつ上を目指してみたくなりました。
もちろんそんなに甘くないとは思うので結果は何も保証されないし可能性が何%あるかわかりませんが、2015の目標は「もう1回ファイナリストになる」だったので、2016はもう1つ上を目指そうかなと思ったりしたのでした。
そして表彰式のあとのもうひとつのお楽しみ。ファイナリスト同士の打ち上げです。
これが去年は楽しくて「この場にもう一度来たい!」という気持ちが「もう1回ファイナリストになる」の目標になったのです。
秋葉原の某居酒屋に場所を移して打ち上げの宴会は始まりました。
プレス対応して遅れていたロクさんが到着すると、昨年のチャンピオンの ヨシさんと握手をして、GBWCチャンピオンのバトンタッチが行われました。

12月の世界大会が楽しみです!
今日授与されたすべてのトロフィーが集まってますw

これに手を合わせれば来年なにか御利益があるでしょうか?w
今年も新たに色々な方と知り合うことができました。様々な話題でお話できて本当に楽しかったです。
結局0時過ぎまで秋葉原で飲んでいて最寄り駅までは帰れず最後はタクシー使って帰りましたw
家に到着し、即死したので、盾の写真は翌朝撮影しました・・・。

去年のと並べて撮ろうかと思いましたが、どこへしまったかなぁ・・・ ということでとりあえず今年の盾です。
そして表彰式の翌日もガンプラEXPOは開催されており最終日となります。EXPO終了後、自分の作品を自分で撤収することにしていたので、EXPOの閉館時間より少し早めに行って、「自分の作品を見ている人を見る」という作業をしましたw

閉館時間ギリギリまでいたらさすがに常時混雑していた会場も人がいなくなりました(バンダイさんすみません)
そして最後のお仕事、撤収作業です。大変名残惜しいですが、ネオジム磁石でくっついていたバックパックなどをはずして梱包用の箱にしまっていく作業をしました。

4日間お疲れ様>自分の作品
撤収完了。このすばらしい展示ケースに来年戻ってくることができるのでしょうか・・・。

来年に向けてゆっくりと考え始めようと思います。
例年通り、ガンプラEXPOの会場でファイナリストの作品が展示され、一般投票とバンダイの審査員の評価で日本代表が決まります。
秋葉原UDXで開催されています。大規模なイベントでわくわくです。

ガンプラEXPOの入り口は、今年は割とスムーズに入れて待ち時間は5分くらいだったでしょうか。
しかし会場の中はすごい人で展示はなかなか自由には見られません。
なんとかGBWC展示会場にたどり着くと、これまたすごい人です。

ファイナリストの作品を順番に見ていくのを一旦あきらめて、とりあえず自分の作品を確認しにいきます。

エントリー番号19番。ブログで実名公表する結果になってますが、まぁ、もういいですw
先日設置したとおり無事展示されております。
昨年と同じくすばらしい展示ケースに入れて頂き、多くのお客さんに見てもらえる環境はモデラー冥利に尽きます。

実物展示でブラックライトを使わないことにしたのでちょっと不安でしたが、すばらしい照明のおかげでキレイに見えています。

自分の作品を見るお客さんを見る、という状況はとてもうれしく、かなり長い間この展示場に滞在してました。
夕方からいよいよGBWC日本決勝の表彰式となります。
表彰式の会場は今年からUDXの近くのベルサールとなります。こちらでもガンプラ展示やイベントブースなどがあり盛り上がっていました。

大きいガンプラパッケージ。なかなかインパクトあります。

表彰式の会場へ案内されるとファイナリスト同士の和気藹々と独特の緊張感が混じった空気の中30分ほど待ちます。
去年は誰も知り合いがいない状況でしたが、今年は去年もファイナリストで知り合った方やTwitterで交流のある方などいて、かなりリラックスすることができていました。

うれしい「FINALIST」のネームプレートw
あとは正直なところ、今年の他のファイナリスト作品と自分の作品を客観的に見て3位に入る可能性はほぼない、今日は「盾」をもらいに来た、と確信しており(w)、誰が入賞するんだろうなという他人事状態なのもリラックスできていた一因ですw

・・・とまぁ、結果はこちらの公式サイトにあるとおりです。
ジュニアコースのめいちゃんはさすがの5連覇チャンピオンでした。おめでとうございます!
オープンコース。
あとから言っても信憑性はないですが、3位のときになんとなく下田さんが呼ばれる気がして「あ、当たった」と心の中で思い、「そうなるとあと二人はヤマタツさんとロクさんか」となり、2位でヤマタツさんが呼ばれて、「ああ、1位はロクさんか」と確信しそのまま1位がロクさんでした。
自分の中では非常に納得の審査結果となりました。
みなさん本当におめでとうございます! 結果的に昨年もファイナリストの皆さんでした。
三人が壇上でトロフィーをもらっている姿を見て、昨年になかった感情がわいてきたのが自分でも意外でした。
「来年はトロフィー欲しいな」と。
2年連続でファイナルに残れただけでも奇跡的ですがなんと人間とは欲深いのでしょうww
3年目はもうひとつ上を目指してみたくなりました。
もちろんそんなに甘くないとは思うので結果は何も保証されないし可能性が何%あるかわかりませんが、2015の目標は「もう1回ファイナリストになる」だったので、2016はもう1つ上を目指そうかなと思ったりしたのでした。
そして表彰式のあとのもうひとつのお楽しみ。ファイナリスト同士の打ち上げです。
これが去年は楽しくて「この場にもう一度来たい!」という気持ちが「もう1回ファイナリストになる」の目標になったのです。
秋葉原の某居酒屋に場所を移して打ち上げの宴会は始まりました。
プレス対応して遅れていたロクさんが到着すると、昨年のチャンピオンの ヨシさんと握手をして、GBWCチャンピオンのバトンタッチが行われました。

12月の世界大会が楽しみです!
今日授与されたすべてのトロフィーが集まってますw

これに手を合わせれば来年なにか御利益があるでしょうか?w
今年も新たに色々な方と知り合うことができました。様々な話題でお話できて本当に楽しかったです。
結局0時過ぎまで秋葉原で飲んでいて最寄り駅までは帰れず最後はタクシー使って帰りましたw
家に到着し、即死したので、盾の写真は翌朝撮影しました・・・。

去年のと並べて撮ろうかと思いましたが、どこへしまったかなぁ・・・ ということでとりあえず今年の盾です。
そして表彰式の翌日もガンプラEXPOは開催されており最終日となります。EXPO終了後、自分の作品を自分で撤収することにしていたので、EXPOの閉館時間より少し早めに行って、「自分の作品を見ている人を見る」という作業をしましたw

閉館時間ギリギリまでいたらさすがに常時混雑していた会場も人がいなくなりました(バンダイさんすみません)
そして最後のお仕事、撤収作業です。大変名残惜しいですが、ネオジム磁石でくっついていたバックパックなどをはずして梱包用の箱にしまっていく作業をしました。

4日間お疲れ様>自分の作品
撤収完了。このすばらしい展示ケースに来年戻ってくることができるのでしょうか・・・。

来年に向けてゆっくりと考え始めようと思います。
GBWC2015 ガンプラEXPO 搬入
今週金曜日から始まるガンプラEXPOで、GBWC2015の日本決勝が行われます。
そちらの会場へ作品を搬入してまいりました。
会場は去年と同じ秋葉UDXです。

車で運んだのですが思った以上に渋滞していて集合時間ギリギリになってしまい焦りました。なんとか集合時間の5分前に到着。
集合場所にはすでに、大きな箱を持ったファイナリストの方々がたくさんいらっしゃいました。
設営会場内は撮影できないので、会場に入る前に渡されたネームプレートを撮影。

去年の表彰式でもそうでしたが、この「FINALIST」の札は意外とうれしいのですw
設営のほうですが、去年の適当梱包を反省し、今年は結構ちゃんと分解できるように作り、陸戦ガンダム、ザクⅠ、ザクⅡ、ジオラマと別の箱に入れて運びました。

今年は完璧な梱包だ!と思っていたのですが、会場に入って箱を開けて作品を取り出すと・・・
陸戦型ガンダムのバックパックのキャノンの付け根がポッキリと折れていました!!!

上記の矢印のところがポッキリと。
一瞬、体中から汗が噴き出す感覚でしたが、
急遽、持っていった工具箱の中から瞬間接着剤を取りだして応急処置。なんとか事なきを得ました。
それにしても去年も思いましたが、バンダイさんが用意してくださる展示ケースがすばらしいのです。
ガラスの大きさとか照明の明るさとか・・・ 自分なんかの作品を入れてもらえるのがありがたい高級感です。
このケースに入れただけで作品が一段よく見える気がします。
今年の写真はまだ撮れてないので去年の写真を・・・

なんとか無事に自分の作品の設営を終えて、そのあとの楽しみは他のファイナリストの作品を見ることです。
EXPO開催中は激混みなので、ゆっくり見られるのはなかなかの特権です。
設置が終わった作品を順番に見せてもらいましたが、どれも本当にすごいです。
自分で搬入に来られなかったファイナリストの作品は残念ながら箱から出てなくて見ることが出来ませんでした。
設営が終わったところで、都合があうファイナリストのみなさんと飲みに行きました。
去年のGBWCで知り合った方もいましたが、多くの人が"初めまして"という中でも
共通の話題があるので本当に楽しい時間を過ごすことができました。
本番は22日(日)の表彰式です。
まぁきっと自分は入賞はないと思うので、盾をもらいに行くという気楽な気持ちで行ってきます。
色々なすごい人たちと会えるということがとても楽しみです。
そちらの会場へ作品を搬入してまいりました。
会場は去年と同じ秋葉UDXです。

車で運んだのですが思った以上に渋滞していて集合時間ギリギリになってしまい焦りました。なんとか集合時間の5分前に到着。
集合場所にはすでに、大きな箱を持ったファイナリストの方々がたくさんいらっしゃいました。
設営会場内は撮影できないので、会場に入る前に渡されたネームプレートを撮影。

去年の表彰式でもそうでしたが、この「FINALIST」の札は意外とうれしいのですw
設営のほうですが、去年の適当梱包を反省し、今年は結構ちゃんと分解できるように作り、陸戦ガンダム、ザクⅠ、ザクⅡ、ジオラマと別の箱に入れて運びました。

今年は完璧な梱包だ!と思っていたのですが、会場に入って箱を開けて作品を取り出すと・・・
陸戦型ガンダムのバックパックのキャノンの付け根がポッキリと折れていました!!!

上記の矢印のところがポッキリと。
一瞬、体中から汗が噴き出す感覚でしたが、
急遽、持っていった工具箱の中から瞬間接着剤を取りだして応急処置。なんとか事なきを得ました。
それにしても去年も思いましたが、バンダイさんが用意してくださる展示ケースがすばらしいのです。
ガラスの大きさとか照明の明るさとか・・・ 自分なんかの作品を入れてもらえるのがありがたい高級感です。
このケースに入れただけで作品が一段よく見える気がします。
今年の写真はまだ撮れてないので去年の写真を・・・

なんとか無事に自分の作品の設営を終えて、そのあとの楽しみは他のファイナリストの作品を見ることです。
EXPO開催中は激混みなので、ゆっくり見られるのはなかなかの特権です。
設置が終わった作品を順番に見せてもらいましたが、どれも本当にすごいです。
自分で搬入に来られなかったファイナリストの作品は残念ながら箱から出てなくて見ることが出来ませんでした。
設営が終わったところで、都合があうファイナリストのみなさんと飲みに行きました。
去年のGBWCで知り合った方もいましたが、多くの人が"初めまして"という中でも
共通の話題があるので本当に楽しい時間を過ごすことができました。
本番は22日(日)の表彰式です。
まぁきっと自分は入賞はないと思うので、盾をもらいに行くという気楽な気持ちで行ってきます。
色々なすごい人たちと会えるということがとても楽しみです。
GBWC2015 レイアウトと撮影
GBWC2015 制作記。最後になります。
モビルスーツ、ジオラマ、小物とそろって、いよいよレイアウトして撮影です。
このレイアウトが想像以上に苦労しました。
当然、制作開始時におおよそのレイアウトは確定してますし、途中でも何度も配置して雰囲気を確認してます。
それでも実際にカメラのファインダーから見るとどうやってもイメージ通りになりません。
↓これはテスト撮影でスマホで撮ったものです。

ここには最終的に提出した写真にはない「照明塔」が入ってます。2体のザクの間です。
この照明塔の意図としては
・ザクとザクの間にも斬られているものを置くことで、「周囲のものを何もかも斬っている感」を演出
・MSよりも高いものを配置してレイアウトにアクセントをつける
でした。
上の写真だとそんなに気にならないのですが、もう少しアオリの画像にしたときには・・・

1.ザクⅡや陸戦型ガンダムにかぶって邪魔
2.照明塔の頭まではフレームに入れられずなんだか分からない
あれやこれやと角度とか画角とか試してみましたが、どうにも納得できるものにはならず・・・
「もうはずしちゃえ!!!」
と、ジオラマに一旦固定した照明塔を引っこ抜き、穴を土で埋め、頑張って作った照明塔を没にしました。
照明塔を作った記事はこちら。
頑張って作ったモノを没にするのはちょっと悲しかったですが、抜いてみたらスッキリ! やっぱり邪魔でしたw
照明塔問題が片付いても、まだ問題はあり、そもそもの根本なのですが
3体のモビルスーツと大きなビームサーベルをきちんと枠に収めて何が起きているシーンなのかを伝えるためには、どうしても画として引かなくてはならず、モビルスーツ単体の迫力が出せないということです。
これは今回最大の反省点で、欲張りすぎた結果、まとめることが難しくなってしまいました。
せっかくここまで作ったのに写真で伝えられないとは・・・ と絶望的な気持ちになりました。
GBWCは、ファイナルの手前まで写真での審査になります(WEB応募では)。
写真でかっこよく見えることはとても大事です。
苦肉の策というか、神頼み的な感じで「広角レンズ」を買ってみました。
そもそもカメラはほぼ素人で、何をどうしたらどうなるという計算ができません。
でもジオラマ撮影なら広角レンズを使うと何か起きるのでは?という期待とともにヨドバシ.comでポチりました。

広角レンズを使って撮ったショットは、提出した3枚の中で1枚です。(他2枚は引きの画なので通常レンズ)

正直なところよくわかりませんw 多少のスケール感は出たかなと思いますが、結局単体モビルスーツの迫力が出るところまではいってない気がします。
・・・と、レイアウトとアングルにはとても苦労しましたが、うまく行った点もあります。
ブラックライトです。

今回のテーマは、「巨大ビームサーベル」と「切断面」です。
どちらもガイアノーツの蛍光カラーで塗装しており、ブラックライトで発光したような効果が得られます。
テスト撮影してみると結構いい感じに写っていて、テーマを強調するにはよい役割を果たしている気がします。
基本の照明はやや暗めに設定します。2つのLEDスタンドを使いました。
作品正面からの明かりは、スタンドを作品と反対に向け白い紙を貼り付けて反射させて作品を照らします。

あ、光をやわらかくするためにLED部分にティッシュをまいてますw マスキングテープでとめてます。
普通はトレーシングペーパーなどを使うようですがティッシュでもまぁいけます・・・w
もう一つのスタンドは上に向けて白い天板に反射させています。これにもティッシュ巻いてますw

左手にはブラックライトを持って切断面とビームサーベルに当たるようにしつつ、右手で2秒のセルフタイマーのシャッターを押し、その2秒の間にレフ板をもって作品の下から反射光で光を当てます。
撮影条件(作品の角度、カメラの角度、明るさ、しぼり、など)を変えながら、撮影し続けました。
これが異常に疲れ、気がつくと汗だくになっています(笑)
一応、テスト撮影から含めると500枚以上撮影したうち、3枚を選んで提出しました。
色々反省点も多かったですが、結果ファイナルに行けたのでヨシということで・・・(笑)
モビルスーツ、ジオラマ、小物とそろって、いよいよレイアウトして撮影です。
このレイアウトが想像以上に苦労しました。
当然、制作開始時におおよそのレイアウトは確定してますし、途中でも何度も配置して雰囲気を確認してます。
それでも実際にカメラのファインダーから見るとどうやってもイメージ通りになりません。
↓これはテスト撮影でスマホで撮ったものです。

ここには最終的に提出した写真にはない「照明塔」が入ってます。2体のザクの間です。
この照明塔の意図としては
・ザクとザクの間にも斬られているものを置くことで、「周囲のものを何もかも斬っている感」を演出
・MSよりも高いものを配置してレイアウトにアクセントをつける
でした。
上の写真だとそんなに気にならないのですが、もう少しアオリの画像にしたときには・・・

1.ザクⅡや陸戦型ガンダムにかぶって邪魔
2.照明塔の頭まではフレームに入れられずなんだか分からない
あれやこれやと角度とか画角とか試してみましたが、どうにも納得できるものにはならず・・・
「もうはずしちゃえ!!!」
と、ジオラマに一旦固定した照明塔を引っこ抜き、穴を土で埋め、頑張って作った照明塔を没にしました。
照明塔を作った記事はこちら。
頑張って作ったモノを没にするのはちょっと悲しかったですが、抜いてみたらスッキリ! やっぱり邪魔でしたw
照明塔問題が片付いても、まだ問題はあり、そもそもの根本なのですが
3体のモビルスーツと大きなビームサーベルをきちんと枠に収めて何が起きているシーンなのかを伝えるためには、どうしても画として引かなくてはならず、モビルスーツ単体の迫力が出せないということです。
これは今回最大の反省点で、欲張りすぎた結果、まとめることが難しくなってしまいました。
せっかくここまで作ったのに写真で伝えられないとは・・・ と絶望的な気持ちになりました。
GBWCは、ファイナルの手前まで写真での審査になります(WEB応募では)。
写真でかっこよく見えることはとても大事です。
苦肉の策というか、神頼み的な感じで「広角レンズ」を買ってみました。
そもそもカメラはほぼ素人で、何をどうしたらどうなるという計算ができません。
でもジオラマ撮影なら広角レンズを使うと何か起きるのでは?という期待とともにヨドバシ.comでポチりました。

広角レンズを使って撮ったショットは、提出した3枚の中で1枚です。(他2枚は引きの画なので通常レンズ)

正直なところよくわかりませんw 多少のスケール感は出たかなと思いますが、結局単体モビルスーツの迫力が出るところまではいってない気がします。
・・・と、レイアウトとアングルにはとても苦労しましたが、うまく行った点もあります。
ブラックライトです。

今回のテーマは、「巨大ビームサーベル」と「切断面」です。
どちらもガイアノーツの蛍光カラーで塗装しており、ブラックライトで発光したような効果が得られます。
テスト撮影してみると結構いい感じに写っていて、テーマを強調するにはよい役割を果たしている気がします。
基本の照明はやや暗めに設定します。2つのLEDスタンドを使いました。
作品正面からの明かりは、スタンドを作品と反対に向け白い紙を貼り付けて反射させて作品を照らします。

あ、光をやわらかくするためにLED部分にティッシュをまいてますw マスキングテープでとめてます。
普通はトレーシングペーパーなどを使うようですがティッシュでもまぁいけます・・・w
もう一つのスタンドは上に向けて白い天板に反射させています。これにもティッシュ巻いてますw

左手にはブラックライトを持って切断面とビームサーベルに当たるようにしつつ、右手で2秒のセルフタイマーのシャッターを押し、その2秒の間にレフ板をもって作品の下から反射光で光を当てます。
撮影条件(作品の角度、カメラの角度、明るさ、しぼり、など)を変えながら、撮影し続けました。
これが異常に疲れ、気がつくと汗だくになっています(笑)
一応、テスト撮影から含めると500枚以上撮影したうち、3枚を選んで提出しました。
色々反省点も多かったですが、結果ファイナルに行けたのでヨシということで・・・(笑)
GBWC2015 ファイナル進出!
GBWC2015 WEB投票を終え、ファイナリストの発表がありました。
ちょうど昼休みでご飯を食べているときに何気なく見たTwitterでどうやら発表されているらしいと知ります。
毎度ですが心拍数が上昇しながらGBWCの公式サイトを見に行きます。
ファイナリストの作品が並ぶページをスクロールさせると、自分の作品の画像が見えました。
よかったー。ほっとしました。
去年、GBWC日本決勝の表彰式後の打ち上げが楽しくて
「来年、この会に参加するためにまたファイナリストになりたい」と思いました。
それをなんとか実現することができてうれしいです。
またあのUDXのガラスケースに入れてもらえるのが楽しみです。

このあとは作品を搬入するための準備を徐々に始めていかないといけません。
万全な状態を見て頂けるように頑張ります!

ちょうど昼休みでご飯を食べているときに何気なく見たTwitterでどうやら発表されているらしいと知ります。
毎度ですが心拍数が上昇しながらGBWCの公式サイトを見に行きます。
ファイナリストの作品が並ぶページをスクロールさせると、自分の作品の画像が見えました。
よかったー。ほっとしました。
去年、GBWC日本決勝の表彰式後の打ち上げが楽しくて
「来年、この会に参加するためにまたファイナリストになりたい」と思いました。
それをなんとか実現することができてうれしいです。
またあのUDXのガラスケースに入れてもらえるのが楽しみです。

このあとは作品を搬入するための準備を徐々に始めていかないといけません。
万全な状態を見て頂けるように頑張ります!

GBWC2015 ビームサーベル作成
GBWC2015の制作記 ビームサーベルの作成についてです。
今回のジオラマの鍵となるアイテム 「ハイメガビームサーベル」です。
私の妄想設定の武器で、要はデカいビームサーベルです。
陸戦型ガンダムが大きなビームサーベルをずばーんと振って周囲のMSや建造物をぶった切るのを表現したいのです。
で、最初に作ってみたものは棒状のサーベルを大きくしならせて振っている感じを出せないかと思いました。
↓ テストで作ったものです。

いろいろとジオラマの上でも試してみましたが、どうにもイマイチで、表現の方向性を変更します。
まずは、1mmの真鍮線を軸にしてパテでサーベル本体を作ります。

手に持たせるのでできるだけ軽い方がよいだろうということで

を使いました。 硬化後、リューターで削って形を整えます。
問題はサーベルを振り回している感をどう表現するか、なのですが、思い切って振り回しエフェクトをそのまま作ってみます。
0.2mm透明プラ板にエフェクトの形を描いて切り抜きます。

透明板を支えるために枝状に真鍮線を設置しています。
ただの透明の板では流体が流れている感じがないので、「スーパーヘビージェルメディウム」を使います。

綿棒にメディウムをつけて、流れの方向に沿って盛りつけていきます。

乾燥すると透明になります。

塗装は、ガイアノーツの蛍光ピンクで塗りました。エフェクト部分は蛍光ピンクに「白」を混ぜて流れの方向に筆塗りして色でも流れの表現を補助しています。エフェクトの終端部分は少し透明に残しておくとそれっぽくなりました。

これが正解かどうかはわからないですが、今回はこれで行くことにしました。
蛍光ピンクで塗っているので、ブラックライトで光ります。
今回のジオラマの鍵となるアイテム 「ハイメガビームサーベル」です。
私の妄想設定の武器で、要はデカいビームサーベルです。
陸戦型ガンダムが大きなビームサーベルをずばーんと振って周囲のMSや建造物をぶった切るのを表現したいのです。
で、最初に作ってみたものは棒状のサーベルを大きくしならせて振っている感じを出せないかと思いました。
↓ テストで作ったものです。


いろいろとジオラマの上でも試してみましたが、どうにもイマイチで、表現の方向性を変更します。
まずは、1mmの真鍮線を軸にしてパテでサーベル本体を作ります。

手に持たせるのでできるだけ軽い方がよいだろうということで
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を使いました。 硬化後、リューターで削って形を整えます。
問題はサーベルを振り回している感をどう表現するか、なのですが、思い切って振り回しエフェクトをそのまま作ってみます。
0.2mm透明プラ板にエフェクトの形を描いて切り抜きます。

透明板を支えるために枝状に真鍮線を設置しています。
ただの透明の板では流体が流れている感じがないので、「スーパーヘビージェルメディウム」を使います。
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綿棒にメディウムをつけて、流れの方向に沿って盛りつけていきます。

乾燥すると透明になります。

塗装は、ガイアノーツの蛍光ピンクで塗りました。エフェクト部分は蛍光ピンクに「白」を混ぜて流れの方向に筆塗りして色でも流れの表現を補助しています。エフェクトの終端部分は少し透明に残しておくとそれっぽくなりました。

これが正解かどうかはわからないですが、今回はこれで行くことにしました。
蛍光ピンクで塗っているので、ブラックライトで光ります。