旧キット選手権 台座作成+千葉しぼり展示当日
旧キット選手権、台座の作業から、展示当日までを一気に書いちゃいます。
本体はなんとかほぼ完成しましたが、実は台座に思い入れを込めようかと思っていました。
これです。

サウンドトラック・レコードのジャケットイラストです。
当時、バイファムが大好きで、私がまだ中学生くらいだったと思いますが、小遣い持ってレコード屋で買いました。
このジャケットの電子基板のイメージを台座にしようと思いつきました。
よく見ると右下に「K.OKAWARA」と書いてあります。大河原邦男さんが描いていました。当時は気づいてませんした。
基板の導線部分をジャケットのイラストとできるだけ同じ形状になるように図面に起こし、カッティングプロッターでプラ板を切り出しました。

LSIの部品もプラ板の箱組みで立体に起こします。ゲジゲジの足がめんどくさい・・・

これもプラ板を切り出して接着していきますが、できるだけ同じ形状、角度になるように治具を作成。

そして塗装・・・

右の芋虫みたいなのは、イラストの左手前の「抵抗」素子です。エポパテで作成。
抵抗もサフ吹いて塗装します。

で、台座完成!!

バイファムを乗せてみます。

展示のとき元ネタを知らない人のために、ジャケットイラストのパネルも作って添えました。
・・・で、11月5日(土) 第3回千葉しぼりの当日です。
今回は、旧キット選手権だけでなく、一般卓のほうにGBWC2014と2015の作品も並べて見てもらおうと思い荷物の量がたいへんなことになりました。

車に乗せて、浅草橋・東商センターへ。
会場は去年と比べてかなり広くてゆったり。

それでもすごい展示者の数で会場はごった返しています。
まずは旧キット選手権の作品を展示・・・
と思ったら、バイファムの頭部のアンテナがないですよ。梱包するところまではあったのになぁ・・・。

前日、仕事で帰りが遅くなって、かなり適当に梱包した結果こういうことになってしまいました。反省。
気を取り直して、GBWCの2作品を展示。どっちも大きくて箱から出すのも大変でした。
汗をかきながら、展示会開始5分前にギリギリ完了。

展示会は本当にたくさんの作品が並べられて、それぞれのクオリティが非常に高い。
数が多いので1つの作品に時間をかけると1日では見切れないのですが、さらっと見て終わるにはもったいないものが多数。
ネットでしか見たことがない有名な作品も多く、実物は写真とはまた違う迫力があり、楽しかったです。
本当にぜいたくな展示会でした。
午後から、旧キット選手権の審査結果発表がありました。
各協賛メーカーの賞、特別審査員ごとの賞、総合順位を順番に発表していきます。
正直なところ自分は到底賞は無理だと思っていたので油断しておりました。
ところが協賛メーカーの「ゴッドハンド」賞で名前を呼ばれて、超びっくりしました。
講評として「サントラの台座と旧キットバイファムを独自にアレンジしているのがよかった」という嬉しいコメントもいただきました。サントラジャケットというネタはその世代の人にしかわからないので、評価してくださる方に刺さったことは幸運でした。
なんとアルティメットカッターをもらいました! 一万円もする凄いツールです!

実は、このアルティメットカッター、すでに持っておりましてこのバイファムの台座を作る際も大活躍しておりました。
1mmのプラ板なら何の抵抗もなく飴のようにさくっと切れます。
LSI素子の足を1mmプラ板でたくさん作るというめんどくさい作業を楽にしてもらいました。

プラ板加工をする人なら作業の時短になるよいツールだと思います。
あと、スピンブレードもいただきましたが、これも持ってましたw
ディテール好きなのでこれを買ってから、穴系のディテールの精度が上がってキレイにできるようになりました。
これもバイファムの丸ディテールで活躍してました。

そしてもうひとつ「パワーピンバイス」もいただきました。
これは持ってません!w
ピンバイスの軸は何本あっても困らないし、これにスピンブレードをつけてもいいらしい。

まだ使ってませんが、他のピンバイスとの使い心地の違いが楽しみです。
・・・と、うれしさのあまりゴッドハンドさんの宣伝しましたが、実際ゴッドハンドのツールはアルティメットニッパーはじめたくさんお世話になっています。
とにかく、賞品もそうですが、バイファムを見て評価していただいたことが何よりもうれしかったです。
GBWC落選で落ち込んでいた気持ちが少し救われました。
千葉しぼりは盛況のうちに幕を閉じて、夜はこれまた大人数の懇親会が秋葉原で開かれました。
たくさんの人と模型について思う存分話ができる楽しい会です。
その中で、WildRiver荒川さんが隣の席に来てくださり(ロクさんがお知り合いで、ロクさんのおかげです。ありがとうございます)、私の作品の話をしていただきました。
一般卓にGBWCの2014と2015の作品を置いたので見て頂けたとのこと。
なかなか正面から作品に意見をもらうことは少なく、かつ、それが尊敬するジオラマ作家の方ということで、本当に嬉しかったです。目から鱗のアドバイスもいただいて、今後の作品に確実に影響がある時間となりました。
これだけでも今回の千葉しぼりに参加してよかったと思えます。
ありがとうございました。
というわけで、本当にすばらしい千葉しぼり展示会に参加させてもらいました。
この機会を作っていただいた、n兄さんをはじめ運営の皆様、本当にありがとうございました。
また来年もぜひ参加したいと思っております。
本体はなんとかほぼ完成しましたが、実は台座に思い入れを込めようかと思っていました。
これです。

サウンドトラック・レコードのジャケットイラストです。
当時、バイファムが大好きで、私がまだ中学生くらいだったと思いますが、小遣い持ってレコード屋で買いました。
このジャケットの電子基板のイメージを台座にしようと思いつきました。
よく見ると右下に「K.OKAWARA」と書いてあります。大河原邦男さんが描いていました。当時は気づいてませんした。
基板の導線部分をジャケットのイラストとできるだけ同じ形状になるように図面に起こし、カッティングプロッターでプラ板を切り出しました。

LSIの部品もプラ板の箱組みで立体に起こします。ゲジゲジの足がめんどくさい・・・

これもプラ板を切り出して接着していきますが、できるだけ同じ形状、角度になるように治具を作成。

そして塗装・・・

右の芋虫みたいなのは、イラストの左手前の「抵抗」素子です。エポパテで作成。
抵抗もサフ吹いて塗装します。

で、台座完成!!

バイファムを乗せてみます。

展示のとき元ネタを知らない人のために、ジャケットイラストのパネルも作って添えました。
・・・で、11月5日(土) 第3回千葉しぼりの当日です。
今回は、旧キット選手権だけでなく、一般卓のほうにGBWC2014と2015の作品も並べて見てもらおうと思い荷物の量がたいへんなことになりました。

車に乗せて、浅草橋・東商センターへ。
会場は去年と比べてかなり広くてゆったり。

それでもすごい展示者の数で会場はごった返しています。
まずは旧キット選手権の作品を展示・・・
と思ったら、バイファムの頭部のアンテナがないですよ。梱包するところまではあったのになぁ・・・。

前日、仕事で帰りが遅くなって、かなり適当に梱包した結果こういうことになってしまいました。反省。
気を取り直して、GBWCの2作品を展示。どっちも大きくて箱から出すのも大変でした。
汗をかきながら、展示会開始5分前にギリギリ完了。

展示会は本当にたくさんの作品が並べられて、それぞれのクオリティが非常に高い。
数が多いので1つの作品に時間をかけると1日では見切れないのですが、さらっと見て終わるにはもったいないものが多数。
ネットでしか見たことがない有名な作品も多く、実物は写真とはまた違う迫力があり、楽しかったです。
本当にぜいたくな展示会でした。
午後から、旧キット選手権の審査結果発表がありました。
各協賛メーカーの賞、特別審査員ごとの賞、総合順位を順番に発表していきます。
正直なところ自分は到底賞は無理だと思っていたので油断しておりました。
ところが協賛メーカーの「ゴッドハンド」賞で名前を呼ばれて、超びっくりしました。
講評として「サントラの台座と旧キットバイファムを独自にアレンジしているのがよかった」という嬉しいコメントもいただきました。サントラジャケットというネタはその世代の人にしかわからないので、評価してくださる方に刺さったことは幸運でした。
なんとアルティメットカッターをもらいました! 一万円もする凄いツールです!

実は、このアルティメットカッター、すでに持っておりましてこのバイファムの台座を作る際も大活躍しておりました。
1mmのプラ板なら何の抵抗もなく飴のようにさくっと切れます。
LSI素子の足を1mmプラ板でたくさん作るというめんどくさい作業を楽にしてもらいました。
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アルティメットカッター 模型のプラバン工作ツール【ゴッドハンド】 GH-SPC-9-80 新品価格 |

プラ板加工をする人なら作業の時短になるよいツールだと思います。
あと、スピンブレードもいただきましたが、これも持ってましたw
ディテール好きなのでこれを買ってから、穴系のディテールの精度が上がってキレイにできるようになりました。
これもバイファムの丸ディテールで活躍してました。
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新品価格 |

そしてもうひとつ「パワーピンバイス」もいただきました。
これは持ってません!w
ピンバイスの軸は何本あっても困らないし、これにスピンブレードをつけてもいいらしい。
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新品価格 |

まだ使ってませんが、他のピンバイスとの使い心地の違いが楽しみです。
・・・と、うれしさのあまりゴッドハンドさんの宣伝しましたが、実際ゴッドハンドのツールはアルティメットニッパーはじめたくさんお世話になっています。
とにかく、賞品もそうですが、バイファムを見て評価していただいたことが何よりもうれしかったです。
GBWC落選で落ち込んでいた気持ちが少し救われました。
千葉しぼりは盛況のうちに幕を閉じて、夜はこれまた大人数の懇親会が秋葉原で開かれました。
たくさんの人と模型について思う存分話ができる楽しい会です。
その中で、WildRiver荒川さんが隣の席に来てくださり(ロクさんがお知り合いで、ロクさんのおかげです。ありがとうございます)、私の作品の話をしていただきました。
一般卓にGBWCの2014と2015の作品を置いたので見て頂けたとのこと。
なかなか正面から作品に意見をもらうことは少なく、かつ、それが尊敬するジオラマ作家の方ということで、本当に嬉しかったです。目から鱗のアドバイスもいただいて、今後の作品に確実に影響がある時間となりました。
これだけでも今回の千葉しぼりに参加してよかったと思えます。
ありがとうございました。
というわけで、本当にすばらしい千葉しぼり展示会に参加させてもらいました。
この機会を作っていただいた、n兄さんをはじめ運営の皆様、本当にありがとうございました。
また来年もぜひ参加したいと思っております。
千葉しぼり展示会参加します!
来る2016年11月5日(土)、第3回千葉しぼり展示会に参加させて頂きます。
場所は浅草橋 東商センターで行われます。
とにかくすごい数のすごいレベルの様々なジャンルの模型が並ぶようです。
想像するだけでわくわくしてきます。
今年の企画は「全日本 旧キット王選手権」

それぞれの青春時代の思いを模型にぶつけるというノスタルジックな模型コンペです。
去年のディフォルメ選手権でもそうでしたが、普通に自分で模型をやっていたらやることがないようなテーマを考えるきっかけをもらえる楽しい企画です。
このブログでも何度か書いてますが、バイファムを作ることにしました。
今のところの進捗はこんな感じです。

まだ9割くらいの完成です。頭のアンテナのパーツをなくして、スクラッチで作り直し・・・。塗装もしなくちゃ。
あと台座も作業中です。これは別の記事にしますw
また、今年は一般卓にも出せていただくことにしています。
展示する作品は、GBWC2014とGBWC2015のJPファイナルに出させてもらった2作品です。
どちらもガンプラEXPOで展示してもらって以来、引きこもっているので見てもらいたいということで千葉しぼりという大きな展示会に置かせてもらうことにしました。
GBWC2014 ザビ家の秘宝

もう2年近くしまったままになってるので、そろそろ引っ張り出してメンテしないと・・
GBWC2015 斬撃

こちらも久しく箱に入ったままなので要確認です。
先日、卓割りが発表されました。当日はすごい数の作品が並びます。
上記の作品は↓このへんに展示させていただきますので、是非見て頂けるとうれしいです。

当日は、↓のネームプレートを首から提げてますので、お気軽にお声がけください。たくさんの人とお話できるとうれしいです。

場所は浅草橋 東商センターで行われます。
とにかくすごい数のすごいレベルの様々なジャンルの模型が並ぶようです。
想像するだけでわくわくしてきます。
今年の企画は「全日本 旧キット王選手権」

それぞれの青春時代の思いを模型にぶつけるというノスタルジックな模型コンペです。
去年のディフォルメ選手権でもそうでしたが、普通に自分で模型をやっていたらやることがないようなテーマを考えるきっかけをもらえる楽しい企画です。
このブログでも何度か書いてますが、バイファムを作ることにしました。
今のところの進捗はこんな感じです。

まだ9割くらいの完成です。頭のアンテナのパーツをなくして、スクラッチで作り直し・・・。塗装もしなくちゃ。
あと台座も作業中です。これは別の記事にしますw
また、今年は一般卓にも出せていただくことにしています。
展示する作品は、GBWC2014とGBWC2015のJPファイナルに出させてもらった2作品です。
どちらもガンプラEXPOで展示してもらって以来、引きこもっているので見てもらいたいということで千葉しぼりという大きな展示会に置かせてもらうことにしました。
GBWC2014 ザビ家の秘宝

もう2年近くしまったままになってるので、そろそろ引っ張り出してメンテしないと・・
GBWC2015 斬撃

こちらも久しく箱に入ったままなので要確認です。
先日、卓割りが発表されました。当日はすごい数の作品が並びます。
上記の作品は↓このへんに展示させていただきますので、是非見て頂けるとうれしいです。

当日は、↓のネームプレートを首から提げてますので、お気軽にお声がけください。たくさんの人とお話できるとうれしいです。

旧キット選手権 塗装完了
旧キット選手権のためのバイファム、こつこつと進めています。
工作を終えて塗装をしました。
通常ならばサフと本塗装の間にいったん組み上げて、「サフ状態です」的な撮影をしますが
スナップフィットではない旧キットだと組むのが非常に苦痛ですw
というわけで、サフ→本塗装を一気にやっちゃいます。
さらに合わせ目消しの都合上、先に部分塗装も先にやらないと、ということで一気に部分塗装も含めてやりました。
そして各所接着剤で組んでしまって↓ここまできました。

まだバイザーの透明パーツはつけていません。
ガンダムとはちょっと違うボディバランスがかわいいバイファムです。

後ろ姿。

ライフルを両手でかまえるポージングさせたいのですが、腕が短い・・・。

このあと、デカール貼り、ウェザリングと進んでいきます。
工作を終えて塗装をしました。
通常ならばサフと本塗装の間にいったん組み上げて、「サフ状態です」的な撮影をしますが
スナップフィットではない旧キットだと組むのが非常に苦痛ですw
というわけで、サフ→本塗装を一気にやっちゃいます。
さらに合わせ目消しの都合上、先に部分塗装も先にやらないと、ということで一気に部分塗装も含めてやりました。
そして各所接着剤で組んでしまって↓ここまできました。

まだバイザーの透明パーツはつけていません。
ガンダムとはちょっと違うボディバランスがかわいいバイファムです。

後ろ姿。

ライフルを両手でかまえるポージングさせたいのですが、腕が短い・・・。

このあと、デカール貼り、ウェザリングと進んでいきます。
旧キット バイファム 腕のディテールアップ
11月5日の千葉しぼり展示会で開催される「旧キット選手権」に向けて
1/100 バイファムを作成しております。

昔のキットということで各所手を入れたいところが満載です。
例えば「手」。 もとの形状はこんな感じです。

非常にシンプルで指の形状もあいまいです。
銃のグリップをつかませたいと思っていますがこれだとおもちゃ感が強いのでちょっと手を入れます。
指の関節にくさび状の溝を入れて、スジぼりで関節をメカっぽく演出。

このあと関節の溝にプラ板でディテールを追加しようと思ってます。
肩のパーツはこんな感じです。そんなに悪くはないですが目立つところなので、少し手を入れようと思います。

全体の作業として元キットに入っているモールドはBMCタガネで彫り直しています。
肩のバーニアは↓の青い丸パーツだけが元キットなのですが、もう少し細かくバーニアっぽくするためにパーツを足します。

プラパイプをカットしてリング状にして、その内側にWAVEのディテールパーツを追加。
サイズがぴったり合って気持ちいいですw
さらに小さいバーニアノズルを追加するためにパーツの一部をカット。

裏からプラ板でとめてバーニアを取り付けます。
地味な作業ではありますが、少しずつ情報量を増やしていきます。

続いて肩の外側。元キットはスカッとしているのでここにはぎゅっとメカを詰め込んでみようかと思います。

肩は目に入りやすいところなので印象的な造形を入れて全体の印象が上がればいいかなと思ってます。

若干うるさくないか心配ですが全体のバランスを見て調整していこうかと思います。
ディテール追加の作業は好きな作業なのですが、全身にこれを進めていくことになるので結構大変そう。
早くサフを吹きたい気持ちと闘いながら日々作業を積み重ねていきます。
1/100 バイファムを作成しております。
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昔のキットということで各所手を入れたいところが満載です。
例えば「手」。 もとの形状はこんな感じです。

非常にシンプルで指の形状もあいまいです。
銃のグリップをつかませたいと思っていますがこれだとおもちゃ感が強いのでちょっと手を入れます。
指の関節にくさび状の溝を入れて、スジぼりで関節をメカっぽく演出。

このあと関節の溝にプラ板でディテールを追加しようと思ってます。
肩のパーツはこんな感じです。そんなに悪くはないですが目立つところなので、少し手を入れようと思います。

全体の作業として元キットに入っているモールドはBMCタガネで彫り直しています。
肩のバーニアは↓の青い丸パーツだけが元キットなのですが、もう少し細かくバーニアっぽくするためにパーツを足します。

プラパイプをカットしてリング状にして、その内側にWAVEのディテールパーツを追加。
サイズがぴったり合って気持ちいいですw
さらに小さいバーニアノズルを追加するためにパーツの一部をカット。

裏からプラ板でとめてバーニアを取り付けます。
地味な作業ではありますが、少しずつ情報量を増やしていきます。

続いて肩の外側。元キットはスカッとしているのでここにはぎゅっとメカを詰め込んでみようかと思います。

肩は目に入りやすいところなので印象的な造形を入れて全体の印象が上がればいいかなと思ってます。

若干うるさくないか心配ですが全体のバランスを見て調整していこうかと思います。
ディテール追加の作業は好きな作業なのですが、全身にこれを進めていくことになるので結構大変そう。
早くサフを吹きたい気持ちと闘いながら日々作業を積み重ねていきます。
旧キット選手権 開始
GBWCの作業が無事終了し、ちょっと抜け殻ですが、次の目標「全日本旧キット王選手権」に向けて動き出します。
11月5日(土)に行われる「千葉しぼり展示会」で行われる旧キット限定コンペです。
去年のディフォルメ選手権にも出させていただきましたが、すごい数、すごいクオリティーの作品が並ぶとんでもないコンペでした。
ちなみに去年の作品は、ラーメンズゴックでしたw (制作記はこちら)
”旧キット”の定義は
自分が感じる「青春」や「レトロ感」を基準にして、当日懐かしい話をみんなで楽しめたら
と"n兄さんのプルプル日記"に記載されております。
今回のコンペの意図を自分なりに考えまして、自分が青春時代に好きだったものを思い起こしました。
もちろんガンダムは好きでしたが、ガンプラは色々と作る機会が多いので、この際は対象からはずすことにします。
ガンダムと並んで好きだったもの・・・ マクロス、バイファム・・・。
マクロスもいいなと思いましたが、今もシリーズが続いてますし、懐かしさで言ったらバイファムだなと。サウンドトラックのレコード買ったほど好きでした。
ゴールデンウィークに実家に帰省したときに地元の昔からある模型屋さんで見つけました。

ちなみにトランファムもあったので捕獲w
まずは仮組み。
ここのところずっとマスターグレードを触っていたのでパーツの少なさに、おぉ、楽そう!って思いましたが、旧キットはそういうことじゃないということをすぐに思い知らされます。
まずは「スナップフィット」ではないということ。接着剤前提なので仮組みとなると、マスキングテープでパーツを貼り合わせながら進めました。ゲートも最近のガンプラに比べると太いです。

容赦なく合わせ目が目立つ位置にあります。
ポージングも、可動方向と範囲の狭さでカッコイイポーズがとれません。
背後から。

ただ、フォルムは個人的には割とかっこいいかなと思いまして、基本これを活かして作っていこうかなと思います。
次に頭が痛いのが、塗装を考慮した組み立て順序。
パカっとモナカ状に合わせて組み立てていく箇所がおおいので、「合わせ目消し」を考えると全部組み上げないといけない。
でも塗装を考えるとそれぞれのパーツである程度分けたい。
しばらくキットとにらめっこしてましたが、頭がこんがらがってきたのでとにかく超音波カッターで勘に従って切り刻んで行きました。

少なかったはずのパーツがどんどん増えていきますw
合わせ目消しと塗装のためにひじ関節はアトハメ工作します。
ダボの太さに合わせてパーツを切ります。

右下のパーツが工作後、右上は工作前です。
次のお題。
元のままだと、ひざを外向きに開くことができなかったので股関節を改修します。
↓元の関節。ハの字方向だけしか稼動しない仕組み。

なので、ボール関節に置き換えます。WAVEの5mmBジョイントを使います。

ダボの径が微妙に合わなかったのでアルミテープを巻いて調整しました。
股間側もジョイントに合わせて、プラパイプに置き換えます。

接続してみるとこんな感じです。少し脚の付け根が外に出るようになるのも狙い。

プラパイプのところはあとでメカっぽいディテールを入れようかと思ってます。
これで脚が開くようになってガニマタポーズがとれるようになりました(^_^;;

次から次へとお題が出てくる旧キット、恐るべしです・・・。
全然先が見えてませんが、とにかく進めるしかありませんw
11月5日(土)に行われる「千葉しぼり展示会」で行われる旧キット限定コンペです。
去年のディフォルメ選手権にも出させていただきましたが、すごい数、すごいクオリティーの作品が並ぶとんでもないコンペでした。
ちなみに去年の作品は、ラーメンズゴックでしたw (制作記はこちら)
”旧キット”の定義は
自分が感じる「青春」や「レトロ感」を基準にして、当日懐かしい話をみんなで楽しめたら
と"n兄さんのプルプル日記"に記載されております。
今回のコンペの意図を自分なりに考えまして、自分が青春時代に好きだったものを思い起こしました。
もちろんガンダムは好きでしたが、ガンプラは色々と作る機会が多いので、この際は対象からはずすことにします。
ガンダムと並んで好きだったもの・・・ マクロス、バイファム・・・。
マクロスもいいなと思いましたが、今もシリーズが続いてますし、懐かしさで言ったらバイファムだなと。サウンドトラックのレコード買ったほど好きでした。
ゴールデンウィークに実家に帰省したときに地元の昔からある模型屋さんで見つけました。

ちなみにトランファムもあったので捕獲w
まずは仮組み。
ここのところずっとマスターグレードを触っていたのでパーツの少なさに、おぉ、楽そう!って思いましたが、旧キットはそういうことじゃないということをすぐに思い知らされます。
まずは「スナップフィット」ではないということ。接着剤前提なので仮組みとなると、マスキングテープでパーツを貼り合わせながら進めました。ゲートも最近のガンプラに比べると太いです。

容赦なく合わせ目が目立つ位置にあります。
ポージングも、可動方向と範囲の狭さでカッコイイポーズがとれません。
背後から。

ただ、フォルムは個人的には割とかっこいいかなと思いまして、基本これを活かして作っていこうかなと思います。
次に頭が痛いのが、塗装を考慮した組み立て順序。
パカっとモナカ状に合わせて組み立てていく箇所がおおいので、「合わせ目消し」を考えると全部組み上げないといけない。
でも塗装を考えるとそれぞれのパーツである程度分けたい。
しばらくキットとにらめっこしてましたが、頭がこんがらがってきたのでとにかく超音波カッターで勘に従って切り刻んで行きました。

少なかったはずのパーツがどんどん増えていきますw
合わせ目消しと塗装のためにひじ関節はアトハメ工作します。
ダボの太さに合わせてパーツを切ります。

右下のパーツが工作後、右上は工作前です。
次のお題。
元のままだと、ひざを外向きに開くことができなかったので股関節を改修します。
↓元の関節。ハの字方向だけしか稼動しない仕組み。

なので、ボール関節に置き換えます。WAVEの5mmBジョイントを使います。

ダボの径が微妙に合わなかったのでアルミテープを巻いて調整しました。
股間側もジョイントに合わせて、プラパイプに置き換えます。

接続してみるとこんな感じです。少し脚の付け根が外に出るようになるのも狙い。

プラパイプのところはあとでメカっぽいディテールを入れようかと思ってます。
これで脚が開くようになってガニマタポーズがとれるようになりました(^_^;;

次から次へとお題が出てくる旧キット、恐るべしです・・・。
全然先が見えてませんが、とにかく進めるしかありませんw
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