オートモデル魔カスタムモーターショー 完成!
PRF2017の企画「オートモデル魔カスタムモーターショー」のための作品です。
いきなり完成写真をどうぞ。
もしもカウンタックの石焼き芋屋さんがあったら・・・ というテーマで作りました。

カウンタックの後ろに石焼き芋屋の屋台が設置されています。

前半分のかっこよさと後ろ半分の汚れ具合のギャップが出たら面白いかな、というネタです。
焼き窯はエンジンルームの上にあり、エンジンの廃熱と薪による熱で芋を焼きます。

焼き芋屋さんにありそうな小物を積んでいます。トングとか新聞紙とか。
段ボールには薪や芋が入っています。
石焼き芋屋には欠かせない拡声器ももちろん積んでいます。

さて、ここから制作中の画像になります。
「石焼き芋屋さん」の部分は基本的にすべてフルスクラッチです。
エンジンルームの上のフタのパーツを切って平らなプラ板に置き換え、その上に焼き窯を置きます。
プラ板をカットして箱組みです。

屋根もプラ板です。 焼き窯は細かいディテールを追加しています。

煙突はプラパイプを組み合わせています。

拡声器は何か流用できるものがないか探しましたが、いいものが見つからず
結局スクラッチで作ることにしました。

段ボールはネットにあったフリー素材を使わせてもらいました。 1/24スケールになるように縮小してペーパークラフト用の紙に印刷して組み上げています。使い込んだ感じにするためにフタの部分を曲げてよれよれにしました。
薪はジオラマ素材の本物の木の枝をカッターで割ったのである意味本物ですw

芋は石粉粘土で形を作って塗装、土っぽさはタミヤウェザリングマスターでつけています。
のれん(?)は布なので質感を出したかったのでこれを使いました。

デジタルで絵を作成して印刷しました。

本物の布なので出てくしゃっとしわをつけると布らしくなります。
看板もプラ板の組み合わせに印刷したものを貼ります。

釜の中にはちゃんと石がひいてあります。石は鉄道模型の砂利素材を水溶き木工用ボンドで固定してエナメルのつや消し黒で着色しました。

芋は段ボールに入っているものとは違い焼けています。
煙突や窯の塗装はラッカーのシルバー色をベースで塗った後、エナメルの黒をエアブラシで吹いています。

拡声器のマウント部分やケーブルなどリアルになるように頑張りました。

スーパーカーがここまで汚れている図はあまり見られないかと思います。
模型ならではじゃないでしょうかw
こういうテーマがあってこその今回の作品でした。自分からなかなかこれを作ることはないと思うので機会を与えてくれたPRFには感謝です。
楽しかった!
いきなり完成写真をどうぞ。
もしもカウンタックの石焼き芋屋さんがあったら・・・ というテーマで作りました。

カウンタックの後ろに石焼き芋屋の屋台が設置されています。

前半分のかっこよさと後ろ半分の汚れ具合のギャップが出たら面白いかな、というネタです。
焼き窯はエンジンルームの上にあり、エンジンの廃熱と薪による熱で芋を焼きます。

焼き芋屋さんにありそうな小物を積んでいます。トングとか新聞紙とか。
段ボールには薪や芋が入っています。
石焼き芋屋には欠かせない拡声器ももちろん積んでいます。

さて、ここから制作中の画像になります。
「石焼き芋屋さん」の部分は基本的にすべてフルスクラッチです。
エンジンルームの上のフタのパーツを切って平らなプラ板に置き換え、その上に焼き窯を置きます。
プラ板をカットして箱組みです。

屋根もプラ板です。 焼き窯は細かいディテールを追加しています。

煙突はプラパイプを組み合わせています。

拡声器は何か流用できるものがないか探しましたが、いいものが見つからず
結局スクラッチで作ることにしました。

段ボールはネットにあったフリー素材を使わせてもらいました。 1/24スケールになるように縮小してペーパークラフト用の紙に印刷して組み上げています。使い込んだ感じにするためにフタの部分を曲げてよれよれにしました。
薪はジオラマ素材の本物の木の枝をカッターで割ったのである意味本物ですw

芋は石粉粘土で形を作って塗装、土っぽさはタミヤウェザリングマスターでつけています。
のれん(?)は布なので質感を出したかったのでこれを使いました。
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デジタルで絵を作成して印刷しました。

本物の布なので出てくしゃっとしわをつけると布らしくなります。
看板もプラ板の組み合わせに印刷したものを貼ります。

釜の中にはちゃんと石がひいてあります。石は鉄道模型の砂利素材を水溶き木工用ボンドで固定してエナメルのつや消し黒で着色しました。

芋は段ボールに入っているものとは違い焼けています。
煙突や窯の塗装はラッカーのシルバー色をベースで塗った後、エナメルの黒をエアブラシで吹いています。

拡声器のマウント部分やケーブルなどリアルになるように頑張りました。

スーパーカーがここまで汚れている図はあまり見られないかと思います。
模型ならではじゃないでしょうかw
こういうテーマがあってこその今回の作品でした。自分からなかなかこれを作ることはないと思うので機会を与えてくれたPRFには感謝です。
楽しかった!
オートモデル魔カスタムモーターショー その1
来る11月18日(土) プラモロックフェスティバルに参加します。
毎回さまざまな企画が催されるこのイベントですが、今年の企画のひとつ「オートモデル魔カスタムモーターショー」用の作品を作ります。
あまりガチのカーモデラーがいないメンバーでカーモデルに挑戦してみようと。
普通のカーモデルではなく「魔カスタム」したカーモデルを持ち寄ろうという企画です。
というわけで、何にしようかと考えました。
ウン十年前の子供時代にスーパーカーブームを経験したものとしては
カーモデルと言えば「カウンタック」でしょう。 子供のころに作った以来です。
カーモデルについてはまったくの無知でしたが調べるとカウンタックといっても色々出てるのですね。
そして選んだのはコレ。
アオシマのランボルギーニ・カウンタック LP400 1/24スケール

これをどう「カスタム」していくのか、という点ですが、ほぼ「出オチ」なので完成までは控えておきますw
さっそくランナーをながめてみます。
最近のガンプラと比べるとパーツ数はそんなに多くないです。

大きな違いは「スナップフィットではない」こと「クリアパーツが多い」こと。
この2点が思った以上に大変で最近のガンプラに慣れたモデラーとしては苦戦しました。
まずは仮組み・・・ なのですが、スナップフィットではないので接着剤なしでは形が作れません。

幸いボディのパーツは一体成形なのでカスタムのイメージはこのボディを見ながら想定していきます。
整面作業の加減もよくわからないですが一応自分なりにやり、モールドの彫り直しもタガネでやりました。
ひととおりできたところで塗装に入ります。
LP400といえば「黄色」 なぜかは知らないですがそうすり込まれて育ちました。ちなみにLP500は赤。

自分のガンプラの作風はつや消し、ウェザリングが多いので基本の塗装はそこまで気を遣わないのですが
車の場合はつるつるピカピカのイメージなので気を遣います。
コクピットの細かい塗装は面相筆で筆塗り。これは性に合ってるのか楽しかったです。
細かい作業大好きww

カーモデルの見せ所のひとつ、つるつるボディの作業ですが・・・
クリアコートを最初エアブラシでやったのですが塗膜が厚い方がいいのかな?ということで途中で缶スプレーのクリアコートに変更。

いずれにしても「うまくいった」感はなく、まだまだ修行が必要です。
今回はあまり時間もないのでそこそこ光沢がでたところで一旦終了。
テールランプなど車らしいパーツがついてくるとテンションが上がります。

また、塗装が終わると接着剤で組み上げていくのですが、あまり慣れていない「クリアパーツ」の扱いが結構苦手でした。
普段なら「失敗してもなんとかなる」というスタンスなのですが、このクリアパーツは失敗するとリカバリーがすごく大変です。
例えば透明のところに接着剤がはみ出てしまったら、どうごまかしていいかわかりません。塗装もできないしウェザリングもできません。
あちこちはみ出したり失敗したりしつつ進める中で自分なりにひとつ気づいたことがありました。
(ちゃんとしたカーモデラーの人にはもっと色々方法があるのかもしれませんが)
接着剤を普通の溶剤系ではなく

これだとプラや塗膜を侵さない上に失敗したらペリペリっとはがれます。
そのわりには接着力もあります。
慣れない自分としてはリカバリー可能な接着剤として後半に採用していました。
難点は感想が遅いことでしょうか。
というわけで、カスタム前の「普通のカウンタック」として一旦撮影してみました。



おお、カウンタックだ。なかなかカッコイイ!
実はこの作業と並行して「カスタム」用の作業もしていますがそれは次回の記事でかかせていただきます!
毎回さまざまな企画が催されるこのイベントですが、今年の企画のひとつ「オートモデル魔カスタムモーターショー」用の作品を作ります。
あまりガチのカーモデラーがいないメンバーでカーモデルに挑戦してみようと。
普通のカーモデルではなく「魔カスタム」したカーモデルを持ち寄ろうという企画です。
というわけで、何にしようかと考えました。
ウン十年前の子供時代にスーパーカーブームを経験したものとしては
カーモデルと言えば「カウンタック」でしょう。 子供のころに作った以来です。
カーモデルについてはまったくの無知でしたが調べるとカウンタックといっても色々出てるのですね。
そして選んだのはコレ。
アオシマのランボルギーニ・カウンタック LP400 1/24スケール

これをどう「カスタム」していくのか、という点ですが、ほぼ「出オチ」なので完成までは控えておきますw
さっそくランナーをながめてみます。
最近のガンプラと比べるとパーツ数はそんなに多くないです。

大きな違いは「スナップフィットではない」こと「クリアパーツが多い」こと。
この2点が思った以上に大変で最近のガンプラに慣れたモデラーとしては苦戦しました。
まずは仮組み・・・ なのですが、スナップフィットではないので接着剤なしでは形が作れません。

幸いボディのパーツは一体成形なのでカスタムのイメージはこのボディを見ながら想定していきます。
整面作業の加減もよくわからないですが一応自分なりにやり、モールドの彫り直しもタガネでやりました。
ひととおりできたところで塗装に入ります。
LP400といえば「黄色」 なぜかは知らないですがそうすり込まれて育ちました。ちなみにLP500は赤。

自分のガンプラの作風はつや消し、ウェザリングが多いので基本の塗装はそこまで気を遣わないのですが
車の場合はつるつるピカピカのイメージなので気を遣います。
コクピットの細かい塗装は面相筆で筆塗り。これは性に合ってるのか楽しかったです。
細かい作業大好きww

カーモデルの見せ所のひとつ、つるつるボディの作業ですが・・・
クリアコートを最初エアブラシでやったのですが塗膜が厚い方がいいのかな?ということで途中で缶スプレーのクリアコートに変更。

いずれにしても「うまくいった」感はなく、まだまだ修行が必要です。
今回はあまり時間もないのでそこそこ光沢がでたところで一旦終了。
テールランプなど車らしいパーツがついてくるとテンションが上がります。

また、塗装が終わると接着剤で組み上げていくのですが、あまり慣れていない「クリアパーツ」の扱いが結構苦手でした。
普段なら「失敗してもなんとかなる」というスタンスなのですが、このクリアパーツは失敗するとリカバリーがすごく大変です。
例えば透明のところに接着剤がはみ出てしまったら、どうごまかしていいかわかりません。塗装もできないしウェザリングもできません。
あちこちはみ出したり失敗したりしつつ進める中で自分なりにひとつ気づいたことがありました。
(ちゃんとしたカーモデラーの人にはもっと色々方法があるのかもしれませんが)
接着剤を普通の溶剤系ではなく
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これだとプラや塗膜を侵さない上に失敗したらペリペリっとはがれます。
そのわりには接着力もあります。
慣れない自分としてはリカバリー可能な接着剤として後半に採用していました。
難点は感想が遅いことでしょうか。
というわけで、カスタム前の「普通のカウンタック」として一旦撮影してみました。



おお、カウンタックだ。なかなかカッコイイ!
実はこの作業と並行して「カスタム」用の作業もしていますがそれは次回の記事でかかせていただきます!
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