ミキシング選手権 完成
ミキシング選手権 完成写真です!
多脚型ゾック

サイドビュー

後ろから。とはいえ、ゾックは前後対称なのでほぼ同じですw 脚も前後対称。

斜面をズザザザーーーってなって右前脚が池にドボンとなっているシーンです。

めくれた土の表現はわりとお気に入りです。
今回のミキシング選手権、テーマがGガンダムです。
明らかにゾックは別の世界のガンダムなので、苦肉の策でゾックの中にGガンダムの頭を仕込みました。

Gガンダムの世界では頭部が破壊されたら負けらしいので、これはある意味卑怯ですがw
で、ミキシング選手権を終えたあと、普通の展示会でも展示できるように
通常のモノアイも仕込めるようにしました。

ネオジム磁石で脱着可能にした頭部のフタで、内部を入れ替えられるようにしました。
モノアイはミライトを仕込むことで光らせられます。
というわけで、モノアイバージョン。



割と短期間(1ヶ月半くらい?)で制作した割にはなかなかよい感じになりました!
多脚型ゾック

サイドビュー

後ろから。とはいえ、ゾックは前後対称なのでほぼ同じですw 脚も前後対称。

斜面をズザザザーーーってなって右前脚が池にドボンとなっているシーンです。

めくれた土の表現はわりとお気に入りです。
今回のミキシング選手権、テーマがGガンダムです。
明らかにゾックは別の世界のガンダムなので、苦肉の策でゾックの中にGガンダムの頭を仕込みました。

Gガンダムの世界では頭部が破壊されたら負けらしいので、これはある意味卑怯ですがw
で、ミキシング選手権を終えたあと、普通の展示会でも展示できるように
通常のモノアイも仕込めるようにしました。

ネオジム磁石で脱着可能にした頭部のフタで、内部を入れ替えられるようにしました。
モノアイはミライトを仕込むことで光らせられます。
というわけで、モノアイバージョン。



割と短期間(1ヶ月半くらい?)で制作した割にはなかなかよい感じになりました!
ミキシング選手権 制作記4
ミキシング選手権の制作記、今回は水しぶきの表現をチャレンジしてみます。
多脚ゾックの右前脚が池にドボンと落ちた時の水しぶきを作ります。
水柱の軸として、透明プラ板0.3mmをいくつかの山に分けて切り抜きます。

ろうそくの火でプラ板をあたためて形を作ります。

こんな感じ。水柱の形を想像しながら。

脚の周りに配置してみて調整します。

プラ板を軸にして肉付けします。
ここで使うのが

水の流れを考えて、筆で盛りつけます。

乾燥すると透明になります。
周囲の水面の凹凸もスーパーヘビージェルメディウムとさざ波

波紋を作っていきます。
スーパーヘビージェルメディウムは乾燥前は白ですが、さざ波は透明の状態で盛りつけることができるので
波紋のイメージはつきやすいです。ただ、名前のとおり「さざ波」のようなゆるい凹凸がつく程度の粘度です。
こんな感じで水面の表情と波紋を作っていきます。

姉妹品の

というものもあるのですが、これは未入手で試せてません。欲しい。
プラ板の水柱だけだと隙間がうまらないので、間に綿を詰めます。
綿に「さざ波」をまぶすことで水の粒が表現できます。

水面の波立っているところにシタデルカラーで白く色をつけていきます。
最終的にこんな感じになりました!

多脚ゾックの右前脚が池にドボンと落ちた時の水しぶきを作ります。
水柱の軸として、透明プラ板0.3mmをいくつかの山に分けて切り抜きます。

ろうそくの火でプラ板をあたためて形を作ります。

こんな感じ。水柱の形を想像しながら。

脚の周りに配置してみて調整します。

プラ板を軸にして肉付けします。
ここで使うのが
![]() |

水の流れを考えて、筆で盛りつけます。

乾燥すると透明になります。
周囲の水面の凹凸もスーパーヘビージェルメディウムとさざ波
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波紋を作っていきます。
スーパーヘビージェルメディウムは乾燥前は白ですが、さざ波は透明の状態で盛りつけることができるので
波紋のイメージはつきやすいです。ただ、名前のとおり「さざ波」のようなゆるい凹凸がつく程度の粘度です。
こんな感じで水面の表情と波紋を作っていきます。

姉妹品の
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というものもあるのですが、これは未入手で試せてません。欲しい。
プラ板の水柱だけだと隙間がうまらないので、間に綿を詰めます。
綿に「さざ波」をまぶすことで水の粒が表現できます。

水面の波立っているところにシタデルカラーで白く色をつけていきます。
最終的にこんな感じになりました!

ミキシング選手権 制作記3
ミキシング選手権の制作記その3、ジオラマを作ります。
あまり時間がなかったので時短でジオラマを作れるような方針で進めます。
まずはベースの形状。
厚さ5mmの合板をベースにしつつ、その上に大まかな地形を発泡スチロールで作ります。
スタイロフォームを使う人もいると思いますが、今回は家電の梱包などについてきた
発泡スチロールがとってあったのでそれをカッターで切って積み重ねて使います。
接着は木工用ボンドです。

こんな感じのレイアウトにしていこうかと。
発泡スチロールの上にカベ補修材を盛って土を作ります。

このブログでは何度も紹介していますがこのカベ補修材を石膏として使います。

ひけが少なく乾燥が早い、粉末なので水の量を調整すると粘度が変えられる、と使い勝手がよいのです。
この作業をした日は天気が良く暖かかったので、ベランダに置いておいたら数時間で硬化しました。
次は土を作ります。さくっと作業をするにはコレ。

複数の色を混ぜて使うと結構リアルな土になります。

筆でどどどどっと塗っていきます。

乾く前は絵の具っぽいですが・・・
乾燥すると白っぽくなってリアルな土の質感が出ます。

土の上に草を植えていきます。
草は得意技のアレですw 静電気で植毛していくやつです。
詳しくはこちらをどうぞ。
マットメディウムを塗って、草を植えていきます。

全部に草を植えてしまいましたw

一番下の段は池的なものにする予定なので、なんとなく木を置いたりしてみます。

そしてクリスタルレジンを流し込むために周囲を囲んでレジンが漏れないようにします。

色んな記事でよく「レジンが漏れた!」という話を聞くので、プラ板で囲ったところを木工用ボンドで隙間なく接着。
使用したレジンはコレです。
2種類の液を混ぜる前にメインの液に色をつけます。


ちょっと想定よりも色が薄くて透明度が高かったかなぁ。
多脚ゾックの脚のひとつが池にドボンと落ちてるシーンなので、脚を池底に固定してレジンと一緒に固めます。

液の分量か撹拌不足か若干硬化不良気味だったので2日ほど待ちました。
そーっと、プラ板をはずしてみると・・・・

おー 水の断面が見えるのは面白いw
本格的な水のジオラマは初めてでしたが、楽しいですね。
前回クリスタルレジンを使ったのは、ラーメンのスープでしたのでw

次回は水面の表現の作業をしていきます!
あまり時間がなかったので時短でジオラマを作れるような方針で進めます。
まずはベースの形状。
厚さ5mmの合板をベースにしつつ、その上に大まかな地形を発泡スチロールで作ります。
スタイロフォームを使う人もいると思いますが、今回は家電の梱包などについてきた
発泡スチロールがとってあったのでそれをカッターで切って積み重ねて使います。
接着は木工用ボンドです。

こんな感じのレイアウトにしていこうかと。
発泡スチロールの上にカベ補修材を盛って土を作ります。

このブログでは何度も紹介していますがこのカベ補修材を石膏として使います。
![]() |
[建築・内装用補修剤]ヘンケルジャパン(株) LOCTITE カベ補修材 室内用 500g DHI-500 1個【453-6266】 |

ひけが少なく乾燥が早い、粉末なので水の量を調整すると粘度が変えられる、と使い勝手がよいのです。
この作業をした日は天気が良く暖かかったので、ベランダに置いておいたら数時間で硬化しました。
次は土を作ります。さくっと作業をするにはコレ。
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複数の色を混ぜて使うと結構リアルな土になります。

筆でどどどどっと塗っていきます。

乾く前は絵の具っぽいですが・・・
乾燥すると白っぽくなってリアルな土の質感が出ます。

土の上に草を植えていきます。
草は得意技のアレですw 静電気で植毛していくやつです。
詳しくはこちらをどうぞ。
マットメディウムを塗って、草を植えていきます。

全部に草を植えてしまいましたw

一番下の段は池的なものにする予定なので、なんとなく木を置いたりしてみます。

そしてクリスタルレジンを流し込むために周囲を囲んでレジンが漏れないようにします。

色んな記事でよく「レジンが漏れた!」という話を聞くので、プラ板で囲ったところを木工用ボンドで隙間なく接着。
使用したレジンはコレです。
![]() |
2種類の液を混ぜる前にメインの液に色をつけます。


ちょっと想定よりも色が薄くて透明度が高かったかなぁ。
多脚ゾックの脚のひとつが池にドボンと落ちてるシーンなので、脚を池底に固定してレジンと一緒に固めます。

液の分量か撹拌不足か若干硬化不良気味だったので2日ほど待ちました。
そーっと、プラ板をはずしてみると・・・・

おー 水の断面が見えるのは面白いw
本格的な水のジオラマは初めてでしたが、楽しいですね。
前回クリスタルレジンを使ったのは、ラーメンのスープでしたのでw

次回は水面の表現の作業をしていきます!
ミキシング選手権 制作記2
ミキシング選手権の制作記 その2
多脚型ゾックの塗装を進めます。
今回は以前からやってみたかった「ケープはがし」に挑戦です。
塗装がはがれた感じをあとから書くのでは無く、本当にはがすことでよりリアルな感じにする塗装方法です。
まずはサフ。
一度、普通にメカサフライトで塗ったのですが、こんなものを発見したので

これを下地で塗装します。

サフなので隠蔽力は当然高く、なかなかいい感じです。
色が現実のさび止め塗装の色に近くて、はがしたらいい感じになるのではないかと。
で、ひととおりこの色でサフしたあとに主役の「ケープ」を吹きます。
吹いたのはコレ。

ケープが乾燥したのちにメインとなるラッカー系の塗料を吹いていきます。

割といつもはフラットに吹くのですが、今回はシャドウが出るようにちょっとグラデをかけてみました。
ここでデザインナイフで塗装をはがしてみます。
ネットの情報で「水で濡らす」というのを見たので、塗装の表面を水で濡らしながら削ってみると
なるほど、どういう理屈かは分かりませんが、上層のラッカーの塗膜がいい感じ浮いて削り跡がいい感じになります。

初めての「はがし」作業で、どこまではがしたらいいのか迷いながらもこんな感じにしました。
全身の画像。

こうやってみるとよくわからんですが・・・ もうちょっと修行が必要ですね。
ここからはいつものフィルタリング。

グラウンドブラウン、マルチグレーを中心にフィルタします。
筆でしゃばしゃばと塗って、半分乾燥したタイミングで、ジッポオイルをつけた綿棒で拭き取る。

使用されている兵器の重厚感が出てますでしょうか。
綿棒の拭き取る方向は重力の方向に引っ張るのがコツです。
さらに足回りに泥汚しを追加。

これを複数色混ぜてアクリル溶剤で溶いたモノを筆で塗っていきます。
乾燥するとなかなかいい泥汚れ感になります。

最後になぜかGガンダムの頭・・・

ネタ用です。こいつを塗装しました。Gガンダムかっこいいじゃん。
そしてジオラマ制作に続きます。
多脚型ゾックの塗装を進めます。
今回は以前からやってみたかった「ケープはがし」に挑戦です。
塗装がはがれた感じをあとから書くのでは無く、本当にはがすことでよりリアルな感じにする塗装方法です。
まずはサフ。
一度、普通にメカサフライトで塗ったのですが、こんなものを発見したので
![]() |

これを下地で塗装します。

サフなので隠蔽力は当然高く、なかなかいい感じです。
色が現実のさび止め塗装の色に近くて、はがしたらいい感じになるのではないかと。
で、ひととおりこの色でサフしたあとに主役の「ケープ」を吹きます。
吹いたのはコレ。
![]() |

ケープが乾燥したのちにメインとなるラッカー系の塗料を吹いていきます。

割といつもはフラットに吹くのですが、今回はシャドウが出るようにちょっとグラデをかけてみました。
ここでデザインナイフで塗装をはがしてみます。
ネットの情報で「水で濡らす」というのを見たので、塗装の表面を水で濡らしながら削ってみると
なるほど、どういう理屈かは分かりませんが、上層のラッカーの塗膜がいい感じ浮いて削り跡がいい感じになります。

初めての「はがし」作業で、どこまではがしたらいいのか迷いながらもこんな感じにしました。
全身の画像。

こうやってみるとよくわからんですが・・・ もうちょっと修行が必要ですね。
ここからはいつものフィルタリング。
![]() |

グラウンドブラウン、マルチグレーを中心にフィルタします。
筆でしゃばしゃばと塗って、半分乾燥したタイミングで、ジッポオイルをつけた綿棒で拭き取る。

使用されている兵器の重厚感が出てますでしょうか。
綿棒の拭き取る方向は重力の方向に引っ張るのがコツです。
さらに足回りに泥汚しを追加。
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これを複数色混ぜてアクリル溶剤で溶いたモノを筆で塗っていきます。
乾燥するとなかなかいい泥汚れ感になります。

最後になぜかGガンダムの頭・・・

ネタ用です。こいつを塗装しました。Gガンダムかっこいいじゃん。
そしてジオラマ制作に続きます。
ミキシング選手権 制作記1
去る、10月20日(土)に第5回千葉しぼり展示会に参加しました。
私個人としては4回目の参加となります。
毎年テーマが与えられる「選手権」が行われ、今年のテーマは
「ミキシング選手権」
です。
Gガンダムの世界観でミキシングを楽しもう!という企画です。
後追いになりますが、ミキシング選手権用の作品の制作記を記します。
そこで私が選んだキットはこれ。

HGゾックです。
Gガンダムは見たことがなかったのでこの選手権をきっかけに見てみました。
まあ、いろんなガンダムがあるなー、と思いましたw
自由な世界観と選手権の寛大さに甘えて、自分の好きなモノを作ろう!ということにしました。
行き着くところがファーストガンダムw
最近水陸両用を作っていなかったこともあり、ゾックを選んでみました。
HGゾックは初めて組んでみますが、なかなかカッコイイです。
内部フレーム的なものもあり、二重構造になるのがチラ見えする作りになっており
なかなか重厚感があります。
ゾックは前後対称という珍しいデザインのため、キットのランナーも前後同じものが2枚ずつ入っています。

胴体を組んでディテールを足していきます。

肩口のところは濃いめにディテールを作っていきます。

で、問題の「ミキシング」は、「多脚」です。
胴体の下の方のビーム砲の口に脚をつないで多脚にしてみようと考えました。
脚はグレイズにしてみました。1/100のキットですがゾックは1/144にしては大型なので合うかなと。

腕はゾックにするか悩みましたが、先端に大型武器を装備する想定なので
腕自体は華奢な方がカッコイイと思い、グレイズの腕をつけました。

武器は左右とも陸戦型ガンダムの武器を流用しました。

肩にはコトブキヤのミサイルポッドを積んでみました。
なかなか格好良くなったのではないでしょうか。

全体のフォームの方向性が見えたところで、細かいディテールを加えます。

こんな感じで塗っていきます!
私個人としては4回目の参加となります。
毎年テーマが与えられる「選手権」が行われ、今年のテーマは
「ミキシング選手権」
です。
Gガンダムの世界観でミキシングを楽しもう!という企画です。
後追いになりますが、ミキシング選手権用の作品の制作記を記します。
そこで私が選んだキットはこれ。

HGゾックです。
Gガンダムは見たことがなかったのでこの選手権をきっかけに見てみました。
まあ、いろんなガンダムがあるなー、と思いましたw
自由な世界観と選手権の寛大さに甘えて、自分の好きなモノを作ろう!ということにしました。
行き着くところがファーストガンダムw
最近水陸両用を作っていなかったこともあり、ゾックを選んでみました。
HGゾックは初めて組んでみますが、なかなかカッコイイです。
内部フレーム的なものもあり、二重構造になるのがチラ見えする作りになっており
なかなか重厚感があります。
ゾックは前後対称という珍しいデザインのため、キットのランナーも前後同じものが2枚ずつ入っています。

胴体を組んでディテールを足していきます。

肩口のところは濃いめにディテールを作っていきます。

で、問題の「ミキシング」は、「多脚」です。
胴体の下の方のビーム砲の口に脚をつないで多脚にしてみようと考えました。
脚はグレイズにしてみました。1/100のキットですがゾックは1/144にしては大型なので合うかなと。

腕はゾックにするか悩みましたが、先端に大型武器を装備する想定なので
腕自体は華奢な方がカッコイイと思い、グレイズの腕をつけました。

武器は左右とも陸戦型ガンダムの武器を流用しました。

肩にはコトブキヤのミサイルポッドを積んでみました。
なかなか格好良くなったのではないでしょうか。

全体のフォームの方向性が見えたところで、細かいディテールを加えます。

こんな感じで塗っていきます!
| h o m e |