旧キット バイファム 腕のディテールアップ
11月5日の千葉しぼり展示会で開催される「旧キット選手権」に向けて
1/100 バイファムを作成しております。

昔のキットということで各所手を入れたいところが満載です。
例えば「手」。 もとの形状はこんな感じです。

非常にシンプルで指の形状もあいまいです。
銃のグリップをつかませたいと思っていますがこれだとおもちゃ感が強いのでちょっと手を入れます。
指の関節にくさび状の溝を入れて、スジぼりで関節をメカっぽく演出。

このあと関節の溝にプラ板でディテールを追加しようと思ってます。
肩のパーツはこんな感じです。そんなに悪くはないですが目立つところなので、少し手を入れようと思います。

全体の作業として元キットに入っているモールドはBMCタガネで彫り直しています。
肩のバーニアは↓の青い丸パーツだけが元キットなのですが、もう少し細かくバーニアっぽくするためにパーツを足します。

プラパイプをカットしてリング状にして、その内側にWAVEのディテールパーツを追加。
サイズがぴったり合って気持ちいいですw
さらに小さいバーニアノズルを追加するためにパーツの一部をカット。

裏からプラ板でとめてバーニアを取り付けます。
地味な作業ではありますが、少しずつ情報量を増やしていきます。

続いて肩の外側。元キットはスカッとしているのでここにはぎゅっとメカを詰め込んでみようかと思います。

肩は目に入りやすいところなので印象的な造形を入れて全体の印象が上がればいいかなと思ってます。

若干うるさくないか心配ですが全体のバランスを見て調整していこうかと思います。
ディテール追加の作業は好きな作業なのですが、全身にこれを進めていくことになるので結構大変そう。
早くサフを吹きたい気持ちと闘いながら日々作業を積み重ねていきます。
1/100 バイファムを作成しております。
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昔のキットということで各所手を入れたいところが満載です。
例えば「手」。 もとの形状はこんな感じです。

非常にシンプルで指の形状もあいまいです。
銃のグリップをつかませたいと思っていますがこれだとおもちゃ感が強いのでちょっと手を入れます。
指の関節にくさび状の溝を入れて、スジぼりで関節をメカっぽく演出。

このあと関節の溝にプラ板でディテールを追加しようと思ってます。
肩のパーツはこんな感じです。そんなに悪くはないですが目立つところなので、少し手を入れようと思います。

全体の作業として元キットに入っているモールドはBMCタガネで彫り直しています。
肩のバーニアは↓の青い丸パーツだけが元キットなのですが、もう少し細かくバーニアっぽくするためにパーツを足します。

プラパイプをカットしてリング状にして、その内側にWAVEのディテールパーツを追加。
サイズがぴったり合って気持ちいいですw
さらに小さいバーニアノズルを追加するためにパーツの一部をカット。

裏からプラ板でとめてバーニアを取り付けます。
地味な作業ではありますが、少しずつ情報量を増やしていきます。

続いて肩の外側。元キットはスカッとしているのでここにはぎゅっとメカを詰め込んでみようかと思います。

肩は目に入りやすいところなので印象的な造形を入れて全体の印象が上がればいいかなと思ってます。

若干うるさくないか心配ですが全体のバランスを見て調整していこうかと思います。
ディテール追加の作業は好きな作業なのですが、全身にこれを進めていくことになるので結構大変そう。
早くサフを吹きたい気持ちと闘いながら日々作業を積み重ねていきます。
旧キット選手権 開始
GBWCの作業が無事終了し、ちょっと抜け殻ですが、次の目標「全日本旧キット王選手権」に向けて動き出します。
11月5日(土)に行われる「千葉しぼり展示会」で行われる旧キット限定コンペです。
去年のディフォルメ選手権にも出させていただきましたが、すごい数、すごいクオリティーの作品が並ぶとんでもないコンペでした。
ちなみに去年の作品は、ラーメンズゴックでしたw (制作記はこちら)
”旧キット”の定義は
自分が感じる「青春」や「レトロ感」を基準にして、当日懐かしい話をみんなで楽しめたら
と"n兄さんのプルプル日記"に記載されております。
今回のコンペの意図を自分なりに考えまして、自分が青春時代に好きだったものを思い起こしました。
もちろんガンダムは好きでしたが、ガンプラは色々と作る機会が多いので、この際は対象からはずすことにします。
ガンダムと並んで好きだったもの・・・ マクロス、バイファム・・・。
マクロスもいいなと思いましたが、今もシリーズが続いてますし、懐かしさで言ったらバイファムだなと。サウンドトラックのレコード買ったほど好きでした。
ゴールデンウィークに実家に帰省したときに地元の昔からある模型屋さんで見つけました。

ちなみにトランファムもあったので捕獲w
まずは仮組み。
ここのところずっとマスターグレードを触っていたのでパーツの少なさに、おぉ、楽そう!って思いましたが、旧キットはそういうことじゃないということをすぐに思い知らされます。
まずは「スナップフィット」ではないということ。接着剤前提なので仮組みとなると、マスキングテープでパーツを貼り合わせながら進めました。ゲートも最近のガンプラに比べると太いです。

容赦なく合わせ目が目立つ位置にあります。
ポージングも、可動方向と範囲の狭さでカッコイイポーズがとれません。
背後から。

ただ、フォルムは個人的には割とかっこいいかなと思いまして、基本これを活かして作っていこうかなと思います。
次に頭が痛いのが、塗装を考慮した組み立て順序。
パカっとモナカ状に合わせて組み立てていく箇所がおおいので、「合わせ目消し」を考えると全部組み上げないといけない。
でも塗装を考えるとそれぞれのパーツである程度分けたい。
しばらくキットとにらめっこしてましたが、頭がこんがらがってきたのでとにかく超音波カッターで勘に従って切り刻んで行きました。

少なかったはずのパーツがどんどん増えていきますw
合わせ目消しと塗装のためにひじ関節はアトハメ工作します。
ダボの太さに合わせてパーツを切ります。

右下のパーツが工作後、右上は工作前です。
次のお題。
元のままだと、ひざを外向きに開くことができなかったので股関節を改修します。
↓元の関節。ハの字方向だけしか稼動しない仕組み。

なので、ボール関節に置き換えます。WAVEの5mmBジョイントを使います。

ダボの径が微妙に合わなかったのでアルミテープを巻いて調整しました。
股間側もジョイントに合わせて、プラパイプに置き換えます。

接続してみるとこんな感じです。少し脚の付け根が外に出るようになるのも狙い。

プラパイプのところはあとでメカっぽいディテールを入れようかと思ってます。
これで脚が開くようになってガニマタポーズがとれるようになりました(^_^;;

次から次へとお題が出てくる旧キット、恐るべしです・・・。
全然先が見えてませんが、とにかく進めるしかありませんw
11月5日(土)に行われる「千葉しぼり展示会」で行われる旧キット限定コンペです。
去年のディフォルメ選手権にも出させていただきましたが、すごい数、すごいクオリティーの作品が並ぶとんでもないコンペでした。
ちなみに去年の作品は、ラーメンズゴックでしたw (制作記はこちら)
”旧キット”の定義は
自分が感じる「青春」や「レトロ感」を基準にして、当日懐かしい話をみんなで楽しめたら
と"n兄さんのプルプル日記"に記載されております。
今回のコンペの意図を自分なりに考えまして、自分が青春時代に好きだったものを思い起こしました。
もちろんガンダムは好きでしたが、ガンプラは色々と作る機会が多いので、この際は対象からはずすことにします。
ガンダムと並んで好きだったもの・・・ マクロス、バイファム・・・。
マクロスもいいなと思いましたが、今もシリーズが続いてますし、懐かしさで言ったらバイファムだなと。サウンドトラックのレコード買ったほど好きでした。
ゴールデンウィークに実家に帰省したときに地元の昔からある模型屋さんで見つけました。

ちなみにトランファムもあったので捕獲w
まずは仮組み。
ここのところずっとマスターグレードを触っていたのでパーツの少なさに、おぉ、楽そう!って思いましたが、旧キットはそういうことじゃないということをすぐに思い知らされます。
まずは「スナップフィット」ではないということ。接着剤前提なので仮組みとなると、マスキングテープでパーツを貼り合わせながら進めました。ゲートも最近のガンプラに比べると太いです。

容赦なく合わせ目が目立つ位置にあります。
ポージングも、可動方向と範囲の狭さでカッコイイポーズがとれません。
背後から。

ただ、フォルムは個人的には割とかっこいいかなと思いまして、基本これを活かして作っていこうかなと思います。
次に頭が痛いのが、塗装を考慮した組み立て順序。
パカっとモナカ状に合わせて組み立てていく箇所がおおいので、「合わせ目消し」を考えると全部組み上げないといけない。
でも塗装を考えるとそれぞれのパーツである程度分けたい。
しばらくキットとにらめっこしてましたが、頭がこんがらがってきたのでとにかく超音波カッターで勘に従って切り刻んで行きました。

少なかったはずのパーツがどんどん増えていきますw
合わせ目消しと塗装のためにひじ関節はアトハメ工作します。
ダボの太さに合わせてパーツを切ります。

右下のパーツが工作後、右上は工作前です。
次のお題。
元のままだと、ひざを外向きに開くことができなかったので股関節を改修します。
↓元の関節。ハの字方向だけしか稼動しない仕組み。

なので、ボール関節に置き換えます。WAVEの5mmBジョイントを使います。

ダボの径が微妙に合わなかったのでアルミテープを巻いて調整しました。
股間側もジョイントに合わせて、プラパイプに置き換えます。

接続してみるとこんな感じです。少し脚の付け根が外に出るようになるのも狙い。

プラパイプのところはあとでメカっぽいディテールを入れようかと思ってます。
これで脚が開くようになってガニマタポーズがとれるようになりました(^_^;;

次から次へとお題が出てくる旧キット、恐るべしです・・・。
全然先が見えてませんが、とにかく進めるしかありませんw
GBWC2016 エントリー完了!
GBWC2016 無事作業完了、撮影してエントリーも完了いたしました。
いやぁ、今年はちょっと大変でした。
MGサンダーボルトFAガンダムがもう少し早く出ていれば・・・ と思いつつ、逆にこのタイミングで出てなければ確実に死んでました。
8月の追い込みは家族の理解もありなんとか終えられた感じです・・。
GBWC2016 エントリーは↓こんな感じで行いました。
【タイトル】 「踏み台」
【解説文】
サンダーボルト宙域でも圧倒的な強さを見せたガンダム。
アムロのそれがドムを踏み台にしたように、サンダーボルト宙域でも同じようなことが
起きていたかも知れないという妄想シーンです。
ガンダム本体の中身はMGオリジンガンダムをベースに作りました。
バックパックや装備はFAガンダムver.Kaのものです。
【前】

【後】

【アピールショット】

エントリー内容はこんな感じです。
去年も思いましたが、複数機体のジオラマ作品は写真にすると1体が小さくなってしまって、どこまで伝わるのかがすごく不安になります。それぞれマスターグレードなので実物はそれなりに大きいのですけど、写真だとインパクトが落ちちゃうなぁと。
ただ、去年も一応ファイナルまでいけたので審査員の方々は写真が小さくても見てくれるのではないかと思っております。
というわけで、ブログでは拡大写真も載せちゃいます。
●サンダーボルトFAガンダム

ベースキットはMGオリジンガンダムです。このブログでは何度か書いてますが、制作開始当時はMGサンダーボルトFAガンダムver.Kaが未発売でそれを待っていると間に合わないということで、オリジンガンダムにアーマーを着せて頑張りましたw
ただ、バックパックと武器はver.Kaのものを使っています。
制作記はこちら。
アーマーはMGジェスタのパーツを流用している部分(すね、肩)以外はほとんどプラ板からのスクラッチです・・・。
スクラッチはあまり経験なかったので時間がかかってしまい、8月のタイトなスケジュールにつながりました。
でもいい勉強になったし、楽しかったです。
●リックドム(サンダーボルト版)

ベースキットはMGドムです。古いキットながら評価は高く、実際すごく扱いやすかったです。当時から手の指が全部動く仕様で今回のポージングにもうまく活用できました。
サンダーボルト仕様のMGは出てないので、普通のドムをサンダーボルト仕様にするのがそれなりに大変でした。
制作記はこちら。
こいつはいくつかのオフ会にも持って行かせていただいて、色んな人に単体で見てもらえたのはよかったです。
私の作品はジオラマだと大きくて気軽に持って行けないのでw
●ジオラマ

サンダーボルトの世界観ということでコロニーの残骸を舞台としました。
コロニーの内側の居住エリアならビルや道路があるだろうと。実生活のものがあることでモビルスーツのスケール感が出るといいなと思いました。
エントリー以外の写真も少し掲載します。
応募してからの反省点はちょっと写真が暗すぎたかな、という点。雰囲気を重視したつもりでしたが、逆に伝わらないところも出てきてしまったのではないかと。
エントリーしてしまったものは仕方ないので、もう少し明るい写真を載せて、見て頂こうかと。

ジオラマの全体像はこんな感じです

レギュレーションの高さ50cmを超えるかも知れないとドキドキでしたがなんとかおさまってくれました。

無事エントリーを終えてちょっと抜け殻状態ですが、1次予選通過の発表は9月30日です。
今年は日付が出てるのでやきもきしなくてよさそうですw
さてどうなりますか・・・ もうやれることはないので祈るのみです。
いやぁ、今年はちょっと大変でした。
MGサンダーボルトFAガンダムがもう少し早く出ていれば・・・ と思いつつ、逆にこのタイミングで出てなければ確実に死んでました。
8月の追い込みは家族の理解もありなんとか終えられた感じです・・。
GBWC2016 エントリーは↓こんな感じで行いました。
【タイトル】 「踏み台」
【解説文】
サンダーボルト宙域でも圧倒的な強さを見せたガンダム。
アムロのそれがドムを踏み台にしたように、サンダーボルト宙域でも同じようなことが
起きていたかも知れないという妄想シーンです。
ガンダム本体の中身はMGオリジンガンダムをベースに作りました。
バックパックや装備はFAガンダムver.Kaのものです。
【前】

【後】

【アピールショット】

エントリー内容はこんな感じです。
去年も思いましたが、複数機体のジオラマ作品は写真にすると1体が小さくなってしまって、どこまで伝わるのかがすごく不安になります。それぞれマスターグレードなので実物はそれなりに大きいのですけど、写真だとインパクトが落ちちゃうなぁと。
ただ、去年も一応ファイナルまでいけたので審査員の方々は写真が小さくても見てくれるのではないかと思っております。
というわけで、ブログでは拡大写真も載せちゃいます。
●サンダーボルトFAガンダム

ベースキットはMGオリジンガンダムです。このブログでは何度か書いてますが、制作開始当時はMGサンダーボルトFAガンダムver.Kaが未発売でそれを待っていると間に合わないということで、オリジンガンダムにアーマーを着せて頑張りましたw
ただ、バックパックと武器はver.Kaのものを使っています。
制作記はこちら。
アーマーはMGジェスタのパーツを流用している部分(すね、肩)以外はほとんどプラ板からのスクラッチです・・・。
スクラッチはあまり経験なかったので時間がかかってしまい、8月のタイトなスケジュールにつながりました。
でもいい勉強になったし、楽しかったです。
●リックドム(サンダーボルト版)

ベースキットはMGドムです。古いキットながら評価は高く、実際すごく扱いやすかったです。当時から手の指が全部動く仕様で今回のポージングにもうまく活用できました。
サンダーボルト仕様のMGは出てないので、普通のドムをサンダーボルト仕様にするのがそれなりに大変でした。
制作記はこちら。
こいつはいくつかのオフ会にも持って行かせていただいて、色んな人に単体で見てもらえたのはよかったです。
私の作品はジオラマだと大きくて気軽に持って行けないのでw
●ジオラマ

サンダーボルトの世界観ということでコロニーの残骸を舞台としました。
コロニーの内側の居住エリアならビルや道路があるだろうと。実生活のものがあることでモビルスーツのスケール感が出るといいなと思いました。
エントリー以外の写真も少し掲載します。
応募してからの反省点はちょっと写真が暗すぎたかな、という点。雰囲気を重視したつもりでしたが、逆に伝わらないところも出てきてしまったのではないかと。
エントリーしてしまったものは仕方ないので、もう少し明るい写真を載せて、見て頂こうかと。

ジオラマの全体像はこんな感じです

レギュレーションの高さ50cmを超えるかも知れないとドキドキでしたがなんとかおさまってくれました。

無事エントリーを終えてちょっと抜け殻状態ですが、1次予選通過の発表は9月30日です。
今年は日付が出てるのでやきもきしなくてよさそうですw
さてどうなりますか・・・ もうやれることはないので祈るのみです。
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