MG陸戦型ガンダム 足裏に磁石を仕込む
MG陸戦型ガンダムの作業です。ジオラマに立たせるために足裏にネオジム磁石を仕込みます。
数年前、模型を始めたばかりのころはそもそも「作った模型を屋外に持ち出す」という概念がなく、梱包や運搬、展示を前提とした作りは何もしていませんでした。もちろんすべての模型にそれが必要というわけではないのですが、GBWC用に作っているコレは一応そういうことも考えて作っていこうかと思います。
「展示」を考えると不慮の振動で倒れてしまうことのないように色々と固定をする必要があります。
ジオラマも含めた作品だと、全部ガチガチに固定するというのもひとつの手ですが、中のモビルスーツは脱着できるほうがメンテナンスを考えると便利です。そこで「ネオジム磁石」を使います。
磁石の力で固定することで、ただ立たせるよりははるかに安定します。
磁石は100均で売っているものです。各社100均取り扱ってますが個人的に好みなのはセリアのネオジム磁石です。
厚みがうすくて模型に組み込みやすいです。
今回は直径13mmのものを使います。

足パーツの取り付け位置を決めたらそこをくり抜きます。

持っててよかった「超音波カッター」w もちろん他のツールでもできると思いますが、なんと言っても速い。
ラフなくり抜きなら数分で終わります。
私が持っているのはこれです。確かに値段は張りますが、もうこれナシには戻れません。いろいろ模型のツールはたくさん購入しましたが買って良かったランキングのかなり上位にくる商品です。

超音波カッターでのくり抜きはこんな感じになります。

切断面は摩擦熱で少し溶けますのでヤスリなどの処理が必要です。
やすりで軽く整えます

はめてみる。足裏で見えないので精度はかなりラフですw

金属パーツを接着するのに最近使っているのが「メタルロック」です。

その名の通り金属がきっちりくっつく接着剤です。プラスチックも使えるので、金属とプラの接着に使ってます。

A液とB液を混合すると硬化が始まるタイプのもので、30分ほどで硬化します。

これでマスターグレードの自重くらいは支えてくれます。
あとついでに上の写真に写ってますが、「竹のピンセット」

ネオジム磁石を設置しようとするときにピンセットを使いたくなるのですが、金属のピンセットは使えません。くっつくからです。
そこで登場するのが竹のピンセット。これの必要性は実際に作業してみないとピンとこないかもしれませんが、あったら便利な一品です。
足の裏の磁石が設置できたところで、脚部のディテールアップ作業を進めます。
今回のテーマはかなりダメージを受けているMSなので、ダメージ表現と08小隊の世界のミリタリーっぽさを表現できればと思っています。
とはいえ、まぁいつもの感じのディテールアップではありますが・・・

設定としては足先が一番ダメージが大きいところです。
スジボリはBMCタガネ0.1mmをメインとして、あまり主張しないスジボリを目指しました。

サフを吹いてみないとディテールの加減がイマイチわからない・・

割とキットに忠実に情報を加える程度にしています。

次は腰回りの工作をしていきます。
数年前、模型を始めたばかりのころはそもそも「作った模型を屋外に持ち出す」という概念がなく、梱包や運搬、展示を前提とした作りは何もしていませんでした。もちろんすべての模型にそれが必要というわけではないのですが、GBWC用に作っているコレは一応そういうことも考えて作っていこうかと思います。
「展示」を考えると不慮の振動で倒れてしまうことのないように色々と固定をする必要があります。
ジオラマも含めた作品だと、全部ガチガチに固定するというのもひとつの手ですが、中のモビルスーツは脱着できるほうがメンテナンスを考えると便利です。そこで「ネオジム磁石」を使います。
磁石の力で固定することで、ただ立たせるよりははるかに安定します。
磁石は100均で売っているものです。各社100均取り扱ってますが個人的に好みなのはセリアのネオジム磁石です。
厚みがうすくて模型に組み込みやすいです。
今回は直径13mmのものを使います。

足パーツの取り付け位置を決めたらそこをくり抜きます。

持っててよかった「超音波カッター」w もちろん他のツールでもできると思いますが、なんと言っても速い。
ラフなくり抜きなら数分で終わります。
私が持っているのはこれです。確かに値段は張りますが、もうこれナシには戻れません。いろいろ模型のツールはたくさん購入しましたが買って良かったランキングのかなり上位にくる商品です。
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本多電子エコーテック超音波工具US-gadget(ユーエスガジェット)ホビー用小型超音波カッターZO-40B(ブラック) |

超音波カッターでのくり抜きはこんな感じになります。

切断面は摩擦熱で少し溶けますのでヤスリなどの処理が必要です。
やすりで軽く整えます

はめてみる。足裏で見えないので精度はかなりラフですw

金属パーツを接着するのに最近使っているのが「メタルロック」です。

その名の通り金属がきっちりくっつく接着剤です。プラスチックも使えるので、金属とプラの接着に使ってます。
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A液とB液を混合すると硬化が始まるタイプのもので、30分ほどで硬化します。

これでマスターグレードの自重くらいは支えてくれます。
あとついでに上の写真に写ってますが、「竹のピンセット」
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ネオジム磁石を設置しようとするときにピンセットを使いたくなるのですが、金属のピンセットは使えません。くっつくからです。
そこで登場するのが竹のピンセット。これの必要性は実際に作業してみないとピンとこないかもしれませんが、あったら便利な一品です。
足の裏の磁石が設置できたところで、脚部のディテールアップ作業を進めます。
今回のテーマはかなりダメージを受けているMSなので、ダメージ表現と08小隊の世界のミリタリーっぽさを表現できればと思っています。
とはいえ、まぁいつもの感じのディテールアップではありますが・・・

設定としては足先が一番ダメージが大きいところです。
スジボリはBMCタガネ0.1mmをメインとして、あまり主張しないスジボリを目指しました。

サフを吹いてみないとディテールの加減がイマイチわからない・・

割とキットに忠実に情報を加える程度にしています。

次は腰回りの工作をしていきます。
Exceed Model Zaku Head [ジョニーライデン ver.]
Exceed Model Zaku Head というかなり魅力的な商品が発売されました。
ガチャから出てきた球体を組み替えると精巧なザクの頭になるという代物です。
そのままでも、すごくよく出来ていてカッコイイ。
しかし、じっくりと見ているとモデラー魂がふつふつと沸いてきて、いじりたくなってきました。
というわけで、いきなり完成写真です。
Exceed Model ZAKU HEAD (ジョニーライデン ver.)

世の中にリリースされているのは、量産型、シャア専用、黒い三連星 の3パターンです。
せっかく手を入れるならないやつを作ってみようということで、ジョニーライデン版を作りました。
ガチャですがamazonだと3体セットで売ってたりするようです。

手を入れる前の姿は黒い三連星バージョンです。

これでもカッコイイのですが、これをバラします。

モノアイは光らせたいのでLEDを仕込みます。ついでに少し目の位置が奥過ぎる気がするので手前に出します。

手前に出た分はディテールを追加。
ヤスリがけとスジを彫り直しして少しシャキッとさせます。

ツノはないので、プラ板で作成。1mmプラ板を2枚貼り合わせてヤスリで削って成形しました。

工作終えて塗装します。

サフ。メカサフ(LIGHT)を使用。

赤く塗ります。 色は Mr.Color (81)あずき色。この色渋くて好きでよく使います。

基本塗装がすんだ状態です。

スミ入れとウェザリングは、定番のMr.ウェザリングカラー。

デカールを貼って、仕上げは、トップコートを吹いて完成。
トップコートは普段はつや消しを使いますが、スケールがいつもと違うので「半光沢」を使ってみました。
というわけで、完成画像です。 きちんとデジタル一眼で撮影してみました。
ぐぽーん。

横向き。


頭、開きます。


いろんな角度から・・・


上からの角度、結構かっこよい。

後頭部の細かいところを塗り分けてあげるだけで、ちょっと精密感が出ると思います。

短期間で仕上げてなかなかの満足度でした。楽しかったです!
ガチャから出てきた球体を組み替えると精巧なザクの頭になるという代物です。
そのままでも、すごくよく出来ていてカッコイイ。
しかし、じっくりと見ているとモデラー魂がふつふつと沸いてきて、いじりたくなってきました。
というわけで、いきなり完成写真です。
Exceed Model ZAKU HEAD (ジョニーライデン ver.)

世の中にリリースされているのは、量産型、シャア専用、黒い三連星 の3パターンです。
せっかく手を入れるならないやつを作ってみようということで、ジョニーライデン版を作りました。
ガチャですがamazonだと3体セットで売ってたりするようです。
![]() |

手を入れる前の姿は黒い三連星バージョンです。

これでもカッコイイのですが、これをバラします。

モノアイは光らせたいのでLEDを仕込みます。ついでに少し目の位置が奥過ぎる気がするので手前に出します。

手前に出た分はディテールを追加。
ヤスリがけとスジを彫り直しして少しシャキッとさせます。

ツノはないので、プラ板で作成。1mmプラ板を2枚貼り合わせてヤスリで削って成形しました。

工作終えて塗装します。

サフ。メカサフ(LIGHT)を使用。

赤く塗ります。 色は Mr.Color (81)あずき色。この色渋くて好きでよく使います。

基本塗装がすんだ状態です。

スミ入れとウェザリングは、定番のMr.ウェザリングカラー。

デカールを貼って、仕上げは、トップコートを吹いて完成。
トップコートは普段はつや消しを使いますが、スケールがいつもと違うので「半光沢」を使ってみました。
というわけで、完成画像です。 きちんとデジタル一眼で撮影してみました。
ぐぽーん。

横向き。


頭、開きます。


いろんな角度から・・・


上からの角度、結構かっこよい。

後頭部の細かいところを塗り分けてあげるだけで、ちょっと精密感が出ると思います。

短期間で仕上げてなかなかの満足度でした。楽しかったです!
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