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ガンプラ道 徐行中

ガンプラやジオラマをゆっくりまったり作ったり作らなかったり

 

ミキシング選手権 制作記2 

ミキシング選手権の制作記 その2
多脚型ゾックの塗装を進めます。

今回は以前からやってみたかった「ケープはがし」に挑戦です。
塗装がはがれた感じをあとから書くのでは無く、本当にはがすことでよりリアルな感じにする塗装方法です。

まずはサフ。
一度、普通にメカサフライトで塗ったのですが、こんなものを発見したので

ガイアノーツ GS-04 サーフェイサー エヴォ オキサイドレッド 50ml



これを下地で塗装します。
IMG_6330.jpg

サフなので隠蔽力は当然高く、なかなかいい感じです。
色が現実のさび止め塗装の色に近くて、はがしたらいい感じになるのではないかと。

で、ひととおりこの色でサフしたあとに主役の「ケープ」を吹きます。
吹いたのはコレ。

ケープ スーパーハード 無香料 135g




ケープが乾燥したのちにメインとなるラッカー系の塗料を吹いていきます。
IMG_6337.jpg
割といつもはフラットに吹くのですが、今回はシャドウが出るようにちょっとグラデをかけてみました。

ここでデザインナイフで塗装をはがしてみます。
ネットの情報で「水で濡らす」というのを見たので、塗装の表面を水で濡らしながら削ってみると
なるほど、どういう理屈かは分かりませんが、上層のラッカーの塗膜がいい感じ浮いて削り跡がいい感じになります。
IMG_6353.jpg
初めての「はがし」作業で、どこまではがしたらいいのか迷いながらもこんな感じにしました。

全身の画像。
IMG_6373.jpg
こうやってみるとよくわからんですが・・・ もうちょっと修行が必要ですね。

ここからはいつものフィルタリング。

Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン40ml




グラウンドブラウン、マルチグレーを中心にフィルタします。
筆でしゃばしゃばと塗って、半分乾燥したタイミングで、ジッポオイルをつけた綿棒で拭き取る。
IMG_6377.jpg
使用されている兵器の重厚感が出てますでしょうか。
綿棒の拭き取る方向は重力の方向に引っ張るのがコツです。

さらに足回りに泥汚しを追加。

GSIクレオス ウェザリングパステルセット1 PP101



これを複数色混ぜてアクリル溶剤で溶いたモノを筆で塗っていきます。
乾燥するとなかなかいい泥汚れ感になります。
IMG_6392.jpg

最後になぜかGガンダムの頭・・・
IMG_6332.jpg
ネタ用です。こいつを塗装しました。Gガンダムかっこいいじゃん。


そしてジオラマ制作に続きます。

Category: ミキシング選手権

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ミキシング選手権 制作記1 

去る、10月20日(土)に第5回千葉しぼり展示会に参加しました。
私個人としては4回目の参加となります。
毎年テーマが与えられる「選手権」が行われ、今年のテーマは
「ミキシング選手権」
です。
Gガンダムの世界観でミキシングを楽しもう!という企画です。

後追いになりますが、ミキシング選手権用の作品の制作記を記します。

そこで私が選んだキットはこれ。
IMG_6170.jpg
HGゾックです。

Gガンダムは見たことがなかったのでこの選手権をきっかけに見てみました。
まあ、いろんなガンダムがあるなー、と思いましたw

自由な世界観と選手権の寛大さに甘えて、自分の好きなモノを作ろう!ということにしました。
行き着くところがファーストガンダムw
最近水陸両用を作っていなかったこともあり、ゾックを選んでみました。

HGゾックは初めて組んでみますが、なかなかカッコイイです。
内部フレーム的なものもあり、二重構造になるのがチラ見えする作りになっており
なかなか重厚感があります。

ゾックは前後対称という珍しいデザインのため、キットのランナーも前後同じものが2枚ずつ入っています。
IMG_6225.jpg

胴体を組んでディテールを足していきます。
IMG_6241.jpg

肩口のところは濃いめにディテールを作っていきます。
IMG_6242.jpg

で、問題の「ミキシング」は、「多脚」です。
胴体の下の方のビーム砲の口に脚をつないで多脚にしてみようと考えました。
脚はグレイズにしてみました。1/100のキットですがゾックは1/144にしては大型なので合うかなと。
IMG_6216.jpg

腕はゾックにするか悩みましたが、先端に大型武器を装備する想定なので
腕自体は華奢な方がカッコイイと思い、グレイズの腕をつけました。
IMG_6223.jpg

武器は左右とも陸戦型ガンダムの武器を流用しました。
IMG_6246.jpg
肩にはコトブキヤのミサイルポッドを積んでみました。

なかなか格好良くなったのではないでしょうか。
IMG_6238.jpg

全体のフォームの方向性が見えたところで、細かいディテールを加えます。
IMG_6256.jpg

こんな感じで塗っていきます!


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GBWC2018 2次審査結果 

先日、10月13日(土) GBWC2018の2次審査の結果が出ました。
朝10時にWEBで発表され、ドキドキしながらわずか20席のファイナルの作品を見渡します。
残念ながらそこに私の作品はありませんでした。

ダメかぁーーー。
1次通過の作品の中にはたくさんのやばい作品があって、500作品もある中から20作品に
絞られることを考えるとかなり厳しいだろうとは思っていました。
しかし、実際にその結果をつきつけられるとやはり悔しいものです。

GBWC2018_3.jpg

今年の自分なりの最大の反省点は、突き抜けたアイデアが最後まで出なかったこと。
メガサイズのザクはそれなりに頑張ったのですが、結局普通のシャアザクですし、アニメのワンシーンを再現したに過ぎません。
もちろんそれはダメではないですが、インパクトは別の何かで補う必要があります。

メガサイズというのは現物を見たら大きくてそれなりにインパクトありますが、写真にすると
イマイチそれが伝わりません。MGだと言われればそうも見えると思います。
そういう意味ではあまり武器にならなかったのかも。(作るのは大変だったのにw)

手前のサラミス艦橋はほぼスクラッチでバンダイキット使ってませんので、厳密には審査対象外。
とはいえ、過去のGBWCのファイナル作品でそのへんが完全に無関係かというとそんなことはなく
作品全体の印象として総合的な評価は得られると思っています。
これについては単純に自分の力不足、演出不足だったのではないかと思います。

今回もファイナル通過作品を見るとどれもすごい作品で、年々上がり続けるレベルに
ついていけてない面はあるのかな、とかも考えたりしてしまいます。
ファイナル通過できなかった作品の中にもすごい作品たくさんありますし。
本当にとんでもない大会だと思います。

そうやって考えると、2014年と2015年の自分をほめてあげたいww

この作品自体は、先日の神展(神奈川模型展示会)で展示させてもらって
多くに人に見てもらいました。この作品を通じてたくさんの人とお話ができ
お褒めの言葉もいただいたりしたので、この作品自体には感謝しています。

このあとも、千葉しぼり(10/20)、PRF(11/24)と展示会で見てもらう予定です。

今年のGBWCはここで終わってしまいましたが、ドキドキの機会を2度もらえたので
よかったかなと思います。
ファイナルの楽しさを知ってしまっただけに、ファイナルへの思いを断ち切るのは
つらいですが、お祭りを楽しむことはできたと思います。

来年・・・ 来年どうしようかなぁ・・・
オラザクにも挑戦してみたいとも思いますが、今年からジオラマ部門がなくなってしまい
ジオラマ派としてどうするか悩みどころです。

いずれにせよ模型を楽しんでいくことには変わりありません。
引き続きこのブログともどもよろしくお願いいたします。

Category: GBWC2018

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GBWC2018 1次突破しました!+フィギュア制作 

10/6(土)にGBWC2018の1次通過作品が発表され、無事通過できました。
毎度発表のたびにドキドキです。このドキドキのためにGBWCに参加してるのかもしれませんw

今年は大きな写真でコメントつきです。嬉しい。
ss_gbwc2018_1.png
今年も1次通過作品は多かったですね。WEBエントリーのオープンだけでも300作品となりました。
GBWCに参加してよかった、と思える人がたくさん生まれるのはよいことだと思います。

次の発表は1週間後。ここでもうファイナリストの発表です。
店舗エントリーも含めると500くらいある作品から一気に20(?)作品に絞られます。
まったく通る気がしませんがw 奇跡を祈って待つことにします。



ということで、制作記を・・・

サラミスの艦橋内のクルーを作成します。スケールは1/48なので、タミヤの兵士を元に作成します。
エポパテを盛って宇宙服にします。 右の人の足は盛る前と盛った後となっています。
IMG_5952.jpg

指との対比でこのくらいの大きさです。
IMG_5958.jpg

驚いている演技をつけるために関節をカットして再接続します。
IMG_5954.jpg

連邦の士官の制服を再現するためにエポパテで作っていきます。
IMG_5963_1.jpg

着色は流行の(?)シタデルカラーを使ってみました。
IMG_5943.jpg
噂通り高い隠蔽力で楽しく筆塗りできました。

そして完成したものがコレ。
IMG_5979.jpg
シタデルカラーはまだまだ修行が必要ですが、発色はとてもキレイでかっこよく塗れました。

Category: GBWC2018

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