MG キュベレイ 制作 (2)
MGキュベレイ制作 その2です。
胸部の工作、気になったポイントとしてはヒートシンク(?)が分厚くて数が少ない。
部位的にも作品の印象を大きく決めるところなので、シャープ感を出すために
ヒートシンク部分を自作のものに置き換えることにしました。
いわゆる、しいたけというやつですね。
こういう同じパーツを切り出すとき、スジボリ堂さんのRPカッターが本当に便利。
もうこれなしではプラモを作れないと言っても過言ではありません。

超音波カッターでばっさり。(ドキドキですが・・・)

取り付けた感じ。狙った感じになったと思います。

背後もパイプを置き換えたり情報量を増やしたり。

腰パーツも思い切って開口。超音波カッターの切り口はこんな感じで汚いですw
やすりで整えてディテールを詰めていきます。

胸部、腹部の工作。

頭と腰をつけてバランスを見ます。

腰のパーツはかなりざっくりな形をしているので・・・

パーツを割ってディテールを追加。

キュベレイといえば特徴的な肩パーツ。

あえて、広い面は残してポイントに細かいパーツを組み込みます。
観戦模型の砲塔ですw お手軽に繊細さが出ます。

反対側の肩も同じ。

部分的に開口してその下にメカがチラ見えします。

広い面と細かいディテールのバランスを考えながら、(今回は締め切りがあるので)
効率よく進めていきます。
胸部の工作、気になったポイントとしてはヒートシンク(?)が分厚くて数が少ない。
部位的にも作品の印象を大きく決めるところなので、シャープ感を出すために
ヒートシンク部分を自作のものに置き換えることにしました。
いわゆる、しいたけというやつですね。
こういう同じパーツを切り出すとき、スジボリ堂さんのRPカッターが本当に便利。
もうこれなしではプラモを作れないと言っても過言ではありません。

超音波カッターでばっさり。(ドキドキですが・・・)

取り付けた感じ。狙った感じになったと思います。

背後もパイプを置き換えたり情報量を増やしたり。

腰パーツも思い切って開口。超音波カッターの切り口はこんな感じで汚いですw
やすりで整えてディテールを詰めていきます。

胸部、腹部の工作。

頭と腰をつけてバランスを見ます。

腰のパーツはかなりざっくりな形をしているので・・・

パーツを割ってディテールを追加。

キュベレイといえば特徴的な肩パーツ。

あえて、広い面は残してポイントに細かいパーツを組み込みます。
観戦模型の砲塔ですw お手軽に繊細さが出ます。

反対側の肩も同じ。

部分的に開口してその下にメカがチラ見えします。

広い面と細かいディテールのバランスを考えながら、(今回は締め切りがあるので)
効率よく進めていきます。
MG キュベレイ 制作(脚)
2020年3月のことです。なんとも驚きの連絡がLINEに届きました。
尊敬するWildRiver荒川先生からGUNDAM HOBBY LIFE(GHL)のコラボ企画の
単体作例を作ってみないかというお話でした。
単体モデラーの作品に対して荒川先生がジオラマを作ってコラボするという企画です。
GHLは私はずっと一読者として購読していて、荒川先生のコラボ企画も毎回
楽しみにしていました。そこに自分の作品が載せてもらえるなんて、夢のような
話ですが、逆に自分でいいんだろうかという怖さもありました。
しばらく考えましたが、このような機会は今後もうないかもしれないと思い
謹んでお受けすることにしました。
荒川先生は私が模型趣味を始めてすぐに、ネットで作品を拝見してファンになりました。
作品集を買い、展示会で作品を見てあこがれの作家さんでした。
自分が展示会に出るようになり、打ち上げでいらっしゃったのを人を介して紹介して
いただきました。とても気さくな方で作品の感想をいただいたり、オフ会の席をご一緒
させていただいたりで交流させていただいています。
さまざまな人の縁に恵まれて本当にありがたい限りです。
結論としましては、2020年8月31日発売のGHL 017 に掲載させてもらっています。
ジオラマ作品はもちろん、単体ページも掲載していただきました。
また、コラボ制作座談会も記事がありますのでぜひご覧ください。

(表紙がめちゃかっこいい)
企画のルールとしては、最初一度きりの打ち合わせだけで、そのあとは
進捗の共有も質疑応答もなし、単体が完成したら荒川先生に送って
ジオラマ制作のターン、という流れです。
1度きりの打ち合わせで荒川先生からのオーダーは
・キュベレイ
・重爆撃機タイプ
・ファンネルはピンポイントで誘導できる爆弾
・目標に落とせればいいので強いニュータイプの能力は不要
・ファンネルの数が通常よりも拡張されている
という感じでした。
このお題からイメージを膨らませて制作を開始しました。
座談会でも話をしたのですが、そもそもキュベレイを作ることは一生ないだろうと
思っていました。個人的なモビルスーツへの思いとしては、あくまで兵器であり
形状には意味があり、機能がある(あってほしい)と思っています。
その点でいうとキュベレイの形状はなかなか解釈が難しく、作ってみたいとうい
気持ちがありませんでした。
とりあえずMGキュベレイを仮組して考えます。

この形状。これをどうやって「兵器」にするかが今回のテーマとなりました。

迷っているだけでは進まないので、いつものメカチラ見えのために各所の走行を分割していきます。

超音波カッターでザクザクと刻んでいきます。

隙間にメカディテールを詰め込みます。

キュベレイの全パーツの中で一番解釈を悩んだのが、かかとのパーツ。
ピンクのかたまりの謎形状。「モチ」と呼んでましたw

若干のスジボリとプラパーツの追加で、こんな感じかなと・・
かかとはEz8の足パーツを取り付けて、ハイヒール化。ダムド風のシルエットになればと。
パーツ分割はこんな感じで、隙間を作ってそこにディテールを詰めていく方針です。

装甲内側のメカを追加して、密度を上げていきます。

ひざの横のディテールアップ

プラパイプの輪切り作業は結構好きです。

切断面を見せることで精密さが出せるので、効果的な気がします。
次回は引き続き工作の記事を掲載しようと思います。
尊敬するWildRiver荒川先生からGUNDAM HOBBY LIFE(GHL)のコラボ企画の
単体作例を作ってみないかというお話でした。
単体モデラーの作品に対して荒川先生がジオラマを作ってコラボするという企画です。
GHLは私はずっと一読者として購読していて、荒川先生のコラボ企画も毎回
楽しみにしていました。そこに自分の作品が載せてもらえるなんて、夢のような
話ですが、逆に自分でいいんだろうかという怖さもありました。
しばらく考えましたが、このような機会は今後もうないかもしれないと思い
謹んでお受けすることにしました。
荒川先生は私が模型趣味を始めてすぐに、ネットで作品を拝見してファンになりました。
作品集を買い、展示会で作品を見てあこがれの作家さんでした。
自分が展示会に出るようになり、打ち上げでいらっしゃったのを人を介して紹介して
いただきました。とても気さくな方で作品の感想をいただいたり、オフ会の席をご一緒
させていただいたりで交流させていただいています。
さまざまな人の縁に恵まれて本当にありがたい限りです。
結論としましては、2020年8月31日発売のGHL 017 に掲載させてもらっています。
ジオラマ作品はもちろん、単体ページも掲載していただきました。
また、コラボ制作座談会も記事がありますのでぜひご覧ください。

(表紙がめちゃかっこいい)
企画のルールとしては、最初一度きりの打ち合わせだけで、そのあとは
進捗の共有も質疑応答もなし、単体が完成したら荒川先生に送って
ジオラマ制作のターン、という流れです。
1度きりの打ち合わせで荒川先生からのオーダーは
・キュベレイ
・重爆撃機タイプ
・ファンネルはピンポイントで誘導できる爆弾
・目標に落とせればいいので強いニュータイプの能力は不要
・ファンネルの数が通常よりも拡張されている
という感じでした。
このお題からイメージを膨らませて制作を開始しました。
座談会でも話をしたのですが、そもそもキュベレイを作ることは一生ないだろうと
思っていました。個人的なモビルスーツへの思いとしては、あくまで兵器であり
形状には意味があり、機能がある(あってほしい)と思っています。
その点でいうとキュベレイの形状はなかなか解釈が難しく、作ってみたいとうい
気持ちがありませんでした。
とりあえずMGキュベレイを仮組して考えます。

この形状。これをどうやって「兵器」にするかが今回のテーマとなりました。

迷っているだけでは進まないので、いつものメカチラ見えのために各所の走行を分割していきます。

超音波カッターでザクザクと刻んでいきます。

隙間にメカディテールを詰め込みます。

キュベレイの全パーツの中で一番解釈を悩んだのが、かかとのパーツ。
ピンクのかたまりの謎形状。「モチ」と呼んでましたw

若干のスジボリとプラパーツの追加で、こんな感じかなと・・
かかとはEz8の足パーツを取り付けて、ハイヒール化。ダムド風のシルエットになればと。
パーツ分割はこんな感じで、隙間を作ってそこにディテールを詰めていく方針です。

装甲内側のメカを追加して、密度を上げていきます。

ひざの横のディテールアップ

プラパイプの輪切り作業は結構好きです。

切断面を見せることで精密さが出せるので、効果的な気がします。
次回は引き続き工作の記事を掲載しようと思います。
MG グフカスタム 完成
MGグフカスタム完成写真です。






今回のコンセプトは、グフカスタムをグフカスタムとして制作する、でした。
割と今までの作品はオリジナルの物語を作って、自分スピンオフ設定のMSを作ることが多かったですが
ノリス・パッカードのグフカスタムとして作りました。
アウトラインは大きく変えず、アニメではオミットされている18mの兵器としてのディテールを想像して
制作しました。なかなか楽しい制作となりました。
この方向性でいろんなモビルスーツを作ったら楽しそうだなーと思います。
無限に楽しめるなw






今回のコンセプトは、グフカスタムをグフカスタムとして制作する、でした。
割と今までの作品はオリジナルの物語を作って、自分スピンオフ設定のMSを作ることが多かったですが
ノリス・パッカードのグフカスタムとして作りました。
アウトラインは大きく変えず、アニメではオミットされている18mの兵器としてのディテールを想像して
制作しました。なかなか楽しい制作となりました。
この方向性でいろんなモビルスーツを作ったら楽しそうだなーと思います。
無限に楽しめるなw
Category: MG グフカスタム
MG グフカスタム制作(2)塗装編
MGグフカスタム 塗装していきます。
グフカスタムは設定的に汚し上等、ダメージ上等だと思いますので
ケープ塗装をしていきます。
下地は、メカサフLIGHTの上にこちらを吹いてケープの下地とします。
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いきなりコレでもよかったのですが、悩んで迷走した結果こうなりました。
オキサイドレッドだけ下地でもよいと思います。
せっかくメカサフがあるのでオキサイドレッドは凸部分を中心にムラを作って
吹きました。そのほうがはがした後面白いかなと。
ケープはコレ
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オキサイドレッドが乾燥後、ケープをしっかり吹いていきます。
ケープが乾燥したら本塗装を行います。
グフカスタムの色ですが、あまり明るい水色になっちゃうのは好みではないので
渋めの水色を調色しました。
割といい色になったかなー。腕パーツ。
金属部分をメタル系カラーで塗るのが好きで、お気に入りのガイアノーツ系の
メタルカラーを買いに行ったところ、品切れでなくて代わりに
クレオスのスーパーメタリック2のシリーズ「スーパーアイアン2」を
買ってみました。
これが大当たりでなかなかいい金属感が出ます!
![]() | Mr.カラー スーパーメタリック2 スーパーアイアン2[GSIクレオス]《発売済・在庫品》 価格:244円 |

本塗装が乾燥したらいよいよケープ塗装の最大の楽しみ「はがし」です。
今回はがす道具としてはデザインカッターでやってみました。
細かい傷を作るためにとがった部分を使い、刃の腹でかんながけすると広めに
はがせます。綿棒に水を含ませてはがしたいところを濡らしながら削りました。
はがし方は好みでよいと思いますが、個人的な好みは、小さい傷をこまかく
つけていく。はがしすぎないように気を付ける。
人間の目は結構細かいディテールを認識して、無意識で全体の印象として
とらえてくれる思っています。せっかくケープしたし見えないともったいない
という気持ちは湧きますがぐっとこらえて控えめにしてみました。
続いてウェザリングです。最近、あまり好きな工程じゃないですw
めんどくさいw とはいえ、作品の印象を大きく変えるので自分の中では
必須の作業となっています。
少しでも手間を減らすために、これを導入してみました。
使ったことがある人はわかると思いますが、Mr.ウェザリングカラーには
瓶に筆がついてないので、自分で筆を使って塗っていく必要があります。
そこで、別売りのこれを試してみました。
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ネットで見た情報でいつかやろうと思っていたのですが、実際やってみて
本当に楽になりました。これはMr.ウェザリングカラーを使ってる人はぜひ
試してみてください。
フィルタリングの自分の手順は、塗りは適当、ふき取りは丁寧に、です。
塗りはこのように複数の色を適当においていきます。