GBWC2015 レイアウトと撮影
GBWC2015 制作記。最後になります。
モビルスーツ、ジオラマ、小物とそろって、いよいよレイアウトして撮影です。
このレイアウトが想像以上に苦労しました。
当然、制作開始時におおよそのレイアウトは確定してますし、途中でも何度も配置して雰囲気を確認してます。
それでも実際にカメラのファインダーから見るとどうやってもイメージ通りになりません。
↓これはテスト撮影でスマホで撮ったものです。

ここには最終的に提出した写真にはない「照明塔」が入ってます。2体のザクの間です。
この照明塔の意図としては
・ザクとザクの間にも斬られているものを置くことで、「周囲のものを何もかも斬っている感」を演出
・MSよりも高いものを配置してレイアウトにアクセントをつける
でした。
上の写真だとそんなに気にならないのですが、もう少しアオリの画像にしたときには・・・

1.ザクⅡや陸戦型ガンダムにかぶって邪魔
2.照明塔の頭まではフレームに入れられずなんだか分からない
あれやこれやと角度とか画角とか試してみましたが、どうにも納得できるものにはならず・・・
「もうはずしちゃえ!!!」
と、ジオラマに一旦固定した照明塔を引っこ抜き、穴を土で埋め、頑張って作った照明塔を没にしました。
照明塔を作った記事はこちら。
頑張って作ったモノを没にするのはちょっと悲しかったですが、抜いてみたらスッキリ! やっぱり邪魔でしたw
照明塔問題が片付いても、まだ問題はあり、そもそもの根本なのですが
3体のモビルスーツと大きなビームサーベルをきちんと枠に収めて何が起きているシーンなのかを伝えるためには、どうしても画として引かなくてはならず、モビルスーツ単体の迫力が出せないということです。
これは今回最大の反省点で、欲張りすぎた結果、まとめることが難しくなってしまいました。
せっかくここまで作ったのに写真で伝えられないとは・・・ と絶望的な気持ちになりました。
GBWCは、ファイナルの手前まで写真での審査になります(WEB応募では)。
写真でかっこよく見えることはとても大事です。
苦肉の策というか、神頼み的な感じで「広角レンズ」を買ってみました。
そもそもカメラはほぼ素人で、何をどうしたらどうなるという計算ができません。
でもジオラマ撮影なら広角レンズを使うと何か起きるのでは?という期待とともにヨドバシ.comでポチりました。

広角レンズを使って撮ったショットは、提出した3枚の中で1枚です。(他2枚は引きの画なので通常レンズ)

正直なところよくわかりませんw 多少のスケール感は出たかなと思いますが、結局単体モビルスーツの迫力が出るところまではいってない気がします。
・・・と、レイアウトとアングルにはとても苦労しましたが、うまく行った点もあります。
ブラックライトです。

今回のテーマは、「巨大ビームサーベル」と「切断面」です。
どちらもガイアノーツの蛍光カラーで塗装しており、ブラックライトで発光したような効果が得られます。
テスト撮影してみると結構いい感じに写っていて、テーマを強調するにはよい役割を果たしている気がします。
基本の照明はやや暗めに設定します。2つのLEDスタンドを使いました。
作品正面からの明かりは、スタンドを作品と反対に向け白い紙を貼り付けて反射させて作品を照らします。

あ、光をやわらかくするためにLED部分にティッシュをまいてますw マスキングテープでとめてます。
普通はトレーシングペーパーなどを使うようですがティッシュでもまぁいけます・・・w
もう一つのスタンドは上に向けて白い天板に反射させています。これにもティッシュ巻いてますw

左手にはブラックライトを持って切断面とビームサーベルに当たるようにしつつ、右手で2秒のセルフタイマーのシャッターを押し、その2秒の間にレフ板をもって作品の下から反射光で光を当てます。
撮影条件(作品の角度、カメラの角度、明るさ、しぼり、など)を変えながら、撮影し続けました。
これが異常に疲れ、気がつくと汗だくになっています(笑)
一応、テスト撮影から含めると500枚以上撮影したうち、3枚を選んで提出しました。
色々反省点も多かったですが、結果ファイナルに行けたのでヨシということで・・・(笑)
モビルスーツ、ジオラマ、小物とそろって、いよいよレイアウトして撮影です。
このレイアウトが想像以上に苦労しました。
当然、制作開始時におおよそのレイアウトは確定してますし、途中でも何度も配置して雰囲気を確認してます。
それでも実際にカメラのファインダーから見るとどうやってもイメージ通りになりません。
↓これはテスト撮影でスマホで撮ったものです。

ここには最終的に提出した写真にはない「照明塔」が入ってます。2体のザクの間です。
この照明塔の意図としては
・ザクとザクの間にも斬られているものを置くことで、「周囲のものを何もかも斬っている感」を演出
・MSよりも高いものを配置してレイアウトにアクセントをつける
でした。
上の写真だとそんなに気にならないのですが、もう少しアオリの画像にしたときには・・・

1.ザクⅡや陸戦型ガンダムにかぶって邪魔
2.照明塔の頭まではフレームに入れられずなんだか分からない
あれやこれやと角度とか画角とか試してみましたが、どうにも納得できるものにはならず・・・
「もうはずしちゃえ!!!」
と、ジオラマに一旦固定した照明塔を引っこ抜き、穴を土で埋め、頑張って作った照明塔を没にしました。
照明塔を作った記事はこちら。
頑張って作ったモノを没にするのはちょっと悲しかったですが、抜いてみたらスッキリ! やっぱり邪魔でしたw
照明塔問題が片付いても、まだ問題はあり、そもそもの根本なのですが
3体のモビルスーツと大きなビームサーベルをきちんと枠に収めて何が起きているシーンなのかを伝えるためには、どうしても画として引かなくてはならず、モビルスーツ単体の迫力が出せないということです。
これは今回最大の反省点で、欲張りすぎた結果、まとめることが難しくなってしまいました。
せっかくここまで作ったのに写真で伝えられないとは・・・ と絶望的な気持ちになりました。
GBWCは、ファイナルの手前まで写真での審査になります(WEB応募では)。
写真でかっこよく見えることはとても大事です。
苦肉の策というか、神頼み的な感じで「広角レンズ」を買ってみました。
そもそもカメラはほぼ素人で、何をどうしたらどうなるという計算ができません。
でもジオラマ撮影なら広角レンズを使うと何か起きるのでは?という期待とともにヨドバシ.comでポチりました。

広角レンズを使って撮ったショットは、提出した3枚の中で1枚です。(他2枚は引きの画なので通常レンズ)

正直なところよくわかりませんw 多少のスケール感は出たかなと思いますが、結局単体モビルスーツの迫力が出るところまではいってない気がします。
・・・と、レイアウトとアングルにはとても苦労しましたが、うまく行った点もあります。
ブラックライトです。

今回のテーマは、「巨大ビームサーベル」と「切断面」です。
どちらもガイアノーツの蛍光カラーで塗装しており、ブラックライトで発光したような効果が得られます。
テスト撮影してみると結構いい感じに写っていて、テーマを強調するにはよい役割を果たしている気がします。
基本の照明はやや暗めに設定します。2つのLEDスタンドを使いました。
作品正面からの明かりは、スタンドを作品と反対に向け白い紙を貼り付けて反射させて作品を照らします。

あ、光をやわらかくするためにLED部分にティッシュをまいてますw マスキングテープでとめてます。
普通はトレーシングペーパーなどを使うようですがティッシュでもまぁいけます・・・w
もう一つのスタンドは上に向けて白い天板に反射させています。これにもティッシュ巻いてますw

左手にはブラックライトを持って切断面とビームサーベルに当たるようにしつつ、右手で2秒のセルフタイマーのシャッターを押し、その2秒の間にレフ板をもって作品の下から反射光で光を当てます。
撮影条件(作品の角度、カメラの角度、明るさ、しぼり、など)を変えながら、撮影し続けました。
これが異常に疲れ、気がつくと汗だくになっています(笑)
一応、テスト撮影から含めると500枚以上撮影したうち、3枚を選んで提出しました。
色々反省点も多かったですが、結果ファイナルに行けたのでヨシということで・・・(笑)
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