ディフォルメ選手権 チャーシューを作る
えーと、ブログタイトルは「ガンプラ道」なんですが、チャーシューを作りますw
ディフォルメ選手権でラーメンジオラマをつくるため、小道具としてチャーシュー作りにチャレンジです。
毎度のことですがインターネットの先輩方の技術を色々と調査して自分なりにトライアンドエラーです。
なかなかうまくいかなくて、何度も作り直しました。 失敗作もこの記事の下に載せてみました。
材料はでんぷん樹脂粘土「レジックス」と

樹脂粘土「グレイス」です。

レジックスがメイン素材で肉の表現になり、グレイスは乾燥すると少し半透明になるので脂身の表現に使います。
レジックスに水彩絵の具で着色します。色は茶色と黄土色とわずかに赤。
茶色と黄土色の配分を変えながら数種類の色を作って、粘土を小分けにして絵の具を練り込み、複数色の粘土を作ります。
赤を少し混ぜると鮮やかな肉の色になるのですが、入れすぎると生焼け肉になるので注意です。
色はうすくて大丈夫。色がつきすぎるとチャーシューっぽくなりません。チャーシューは意外と白いのです。
複数の色の粘土を層にして積み重ねます。レジックスの粘土から積み始めて、上の層に脂身のグレイスの層を重ねます。

雑ですがこんな感じで大丈夫です。粘土工作は下にクッキングシートを敷くとやりやすいです。
重ねたらぎゅっと「コ」の字に折り曲げて円形にするとチャーシューっぽくなります。

粘土全体を少し薄くのばし面積を広げます。今回は2枚作る予定で、この塊を包丁でスライスします。
1枚の厚みをイメージして形を整えつつ、歯ブラシで表面を叩きます。ざらざらした肉の質感が出てきます。

肉のフチの部分は粘土ベラでパキッと角を作って、スライスした断面の形状を作ります。
また、フチの部分には粘土ベラで凹凸を付けてチャーシューのスライス前の表面の質感を作ります。

今回のチャーシューは跳ね上がって曲がっている状態を作りたいので、ジオラマベース(笑)に乗せて形状を決めます。

数時間おいて半乾きになった状態でチャーシューを広げるように引っ張ると、樹脂粘土の繊維が裂けるようになるので、それがまた肉っぽさの表現になります。(やりすぎると切れるので注意)
フチの部分も水彩絵の具で着色です。茶色、黄土色、青を混ぜて、最初に明るめの色から徐々に黒っぽい茶色を重ねて塗ると焦げ目のような表現になります。

このまま乾燥させます。粘土はちゃんと乾くまでは3〜4日はかかります。
乾くと最初のころよりも色が濃くなります。ここがポイントです。
色が濃くなることを想定して最初の粘土の着色をします。
スープをかけるとより一層それっぽくなります。

さて、ここから下はチャーシュー失敗例です。結局作り直しまくって5回目で上のチャーシューに到達しました。
最初のチャーシュー。色も形状も全然チャーシューじゃないです。ベーコンですw
色味とか加工のコツとか手探りでやり始めたので最初はこんな感じです。

2つめ。黄色を混ぜるとチーズっぽくなります。このあと黄色を使うのをやめました。単に入れすぎかもしれないですが。
とにかく最終形では黄色は使ってません。あと、色も濃すぎます。

3つめ。ここから丸形状に挑戦し、結構いい感じになりました。ただ、赤が強すぎて生肉っぽくなり没としました。まだ色が濃いですね。

4つめ。悪くはないのですが、肉の層がこまかすぎる、色が濃いなど、あと一歩。
というか、ズゴックがスープの中から飛び出すのに、ここまでチャーシューを平らに作ってました。それに気づいて、どのみち作り直し・・・。

という感じで、5回目のトライでようやく採用できるチャーシューにたどり着きました。
粘土の乾燥時間を考えると1回あたり3〜4日かかるので、結局半月以上チャーシュー作ってましたw
ディフォルメ選手権でラーメンジオラマをつくるため、小道具としてチャーシュー作りにチャレンジです。
毎度のことですがインターネットの先輩方の技術を色々と調査して自分なりにトライアンドエラーです。
なかなかうまくいかなくて、何度も作り直しました。 失敗作もこの記事の下に載せてみました。
材料はでんぷん樹脂粘土「レジックス」と
![]() |

樹脂粘土「グレイス」です。
![]() |

レジックスがメイン素材で肉の表現になり、グレイスは乾燥すると少し半透明になるので脂身の表現に使います。
レジックスに水彩絵の具で着色します。色は茶色と黄土色とわずかに赤。
茶色と黄土色の配分を変えながら数種類の色を作って、粘土を小分けにして絵の具を練り込み、複数色の粘土を作ります。
赤を少し混ぜると鮮やかな肉の色になるのですが、入れすぎると生焼け肉になるので注意です。
色はうすくて大丈夫。色がつきすぎるとチャーシューっぽくなりません。チャーシューは意外と白いのです。
複数の色の粘土を層にして積み重ねます。レジックスの粘土から積み始めて、上の層に脂身のグレイスの層を重ねます。

雑ですがこんな感じで大丈夫です。粘土工作は下にクッキングシートを敷くとやりやすいです。
重ねたらぎゅっと「コ」の字に折り曲げて円形にするとチャーシューっぽくなります。

粘土全体を少し薄くのばし面積を広げます。今回は2枚作る予定で、この塊を包丁でスライスします。
1枚の厚みをイメージして形を整えつつ、歯ブラシで表面を叩きます。ざらざらした肉の質感が出てきます。

肉のフチの部分は粘土ベラでパキッと角を作って、スライスした断面の形状を作ります。
また、フチの部分には粘土ベラで凹凸を付けてチャーシューのスライス前の表面の質感を作ります。

今回のチャーシューは跳ね上がって曲がっている状態を作りたいので、ジオラマベース(笑)に乗せて形状を決めます。

数時間おいて半乾きになった状態でチャーシューを広げるように引っ張ると、樹脂粘土の繊維が裂けるようになるので、それがまた肉っぽさの表現になります。(やりすぎると切れるので注意)
フチの部分も水彩絵の具で着色です。茶色、黄土色、青を混ぜて、最初に明るめの色から徐々に黒っぽい茶色を重ねて塗ると焦げ目のような表現になります。

このまま乾燥させます。粘土はちゃんと乾くまでは3〜4日はかかります。
乾くと最初のころよりも色が濃くなります。ここがポイントです。
色が濃くなることを想定して最初の粘土の着色をします。
スープをかけるとより一層それっぽくなります。

さて、ここから下はチャーシュー失敗例です。結局作り直しまくって5回目で上のチャーシューに到達しました。
最初のチャーシュー。色も形状も全然チャーシューじゃないです。ベーコンですw
色味とか加工のコツとか手探りでやり始めたので最初はこんな感じです。

2つめ。黄色を混ぜるとチーズっぽくなります。このあと黄色を使うのをやめました。単に入れすぎかもしれないですが。
とにかく最終形では黄色は使ってません。あと、色も濃すぎます。

3つめ。ここから丸形状に挑戦し、結構いい感じになりました。ただ、赤が強すぎて生肉っぽくなり没としました。まだ色が濃いですね。

4つめ。悪くはないのですが、肉の層がこまかすぎる、色が濃いなど、あと一歩。
というか、ズゴックがスープの中から飛び出すのに、ここまでチャーシューを平らに作ってました。それに気づいて、どのみち作り直し・・・。

という感じで、5回目のトライでようやく採用できるチャーシューにたどり着きました。
粘土の乾燥時間を考えると1回あたり3〜4日かかるので、結局半月以上チャーシュー作ってましたw
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